矢立肇とは、アニメ製作会社・サンライズで仕事をしているとされる、謎の人物である。
概要
1978年ごろ、つまりサンライズが「日本サンライズ」という社名であった頃から少なくとも活動をしているものと思われ、主に原作・作詞でクレジットを見ることができる。
富野喜幸・高橋良輔ら数々のクリエイターと共同で多くの原作(オリジナルアニメであるため、この場合は漫画や小説ではなく企画書)を作っていた形跡があるが、アニメファンでその姿を見たものの報告などもほとんど存在しない。
一説には上井草(かつてサンライズの社屋があった地区)に住んでいるなどとも言われるがこれも噂の域を出ない。アニメファンだけにとどまらず、著書で辛辣に内情をぶちまけることのある富野監督も矢立については恐ろしいのか、一度も口にしておらず、相当にアンタッチャブルな人物であることがうかがえる。彼は一体何者なのか・・・
サンライズ企画室の共同ペンネームである。由来は松尾芭蕉の「おくのほそ道」に使われた「矢立の初め」と「やりはじめ」を引っ掛けたもの。サンライズ作品の大部分にクレジット表記が使われているが、すべてにおいてクレジットがついているわけではないので注意して欲しい(コードギアスシリーズやアイカツ!などは矢立表記がない)。
関連項目
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