京都大学中国文学科出身。筆名は「石海青」および「いしゐのぞむ」。
概要
専門は漢文圏の文芸。特に元曲・崑曲・燕楽といった古典歌曲・音楽についてや、漢字の音韻などの「音」に関して専門に研究している。
その傍ら、尖閣諸島の領土問題につき、古来の漢籍を引用しながら発言を続けている。石井望によれば尖閣には480年の歴史があり、当時の漢籍が残されている。それによれば尖閣は古来から無主地であり、明、清の時代の中国の領土圏外であったことが明記されている。また、19世紀当時にヨーロッパ人が作成した地図を様々に引用し、尖閣が中国でなかったことが示されているとしている。
これは尖閣が古来から中国であったとする中華人民共和国政府との主張とは異なるものであり、石井はしばしば自身のブログで中国に反駁する他、記者会見も開いている。自説の集大成は『尖閣反駁マニュアル百題』として出版されている。中国語でも自説の発表を行っており、台湾のメディアで取り上げられている。
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