概要
ゼミの先輩であった古橋秀之に感化され、電撃ゲーム小説大賞に応募。その作品は締切超過で落とされるものの、編集者の目に留まり、☆よしみる原案の『E.G.コンバット』でデビュー。ある意味で電撃小説大賞の受賞外デビュー作家(時雨沢恵一、甲田学人、三上延、岩田洋季、藤原祐、鎌池和馬など)のはしりである。
全4巻予定のE.G.コンバットを3巻で華麗に放置しつつ、『鉄コミュニケイション』のノベライズ(アニメとは世界観とキャラ以外完全に別物である)、そして初の完全オリジナル作品『猫の地球儀』で着実に評価を高め、『イリヤの空、UFOの夏』で一気に人気作家となる。が、それ以降は滅多に新作を拝めない状況が続いている。『ミナミノミナミノ』の2巻マダー? 2003年には短編「おれはミサイル」で星雲賞を受賞、同作品は2010年に出版されたゼロ年代SF傑作選に収録された。
独特の軽快さを持つ文体は非常に評価が高く、「瑞っ子」と呼ばれる熱烈なファンが多数存在する。ただし空気の読めない秋山信者に対する揶揄の意味合いもあるので注意。
ところで先生、デストロイの季節はいつになるのでしょうか……?
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