黒い家とは、貴志祐介原作の長編ホラー小説及びそれを原作とした映画である。
小説の概要
保険金殺人がテーマとなっており、『リング』などの超自然的な恐怖ではなく、本当にあるかもしれないような現実的な恐怖が描かれている。
1997年第4回日本ホラー小説大賞受賞。その後日本と、韓国で映画化された。
あらすじ
保険会社の営業職である若槻慎二は菰田重徳の家を訪れるが、そこで菰田家の子供が首を吊った状態で死亡しているのを発見してしまう。事件性が高いうえに、以前菰田家は自傷の疑いがある不可解な保険金請求があったため、保険会社は保険金の支払いを保留していたが重徳は執拗に支払いを求める。疑念を抱いた若槻は、一連の事件の首謀者を重徳と推測、重徳の妻の幸子に注意を促す手紙を匿名で送るのだが、そこから若槻の恐怖が始まった・・・
映画の概要
1999年に公開。原作者の貴志祐介が営業マン役で登場している。
キャスト
- 若槻慎二-内野聖陽
- 菰田幸子-大竹しのぶ
- 菰田重徳-西村雅彦
- 黒澤恵-田中美里
- 葛西好夫-石橋蓮司
- 松井刑事-町田康
- 三好茂-小林薫
- 金石克己-桂憲一
- 角藤-伊藤克信
- 大迫外務次官-菅原大吉
- 木谷内務次長-佐藤恒治
主題歌
関連動画
関連項目
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