Fライナーとは、横浜高速鉄道みなとみらい線の元町・中華街駅~西武池袋線の小手指駅・飯能駅、東武東上線の森林公園駅・小川町駅を結ぶ電車のうち、東急東横線・みなとみらい線内特急、東京メトロ副都心線内急行、西武池袋線・西武有楽町線内快速急行、東武東上線内急行(2023年3月18日から快速急行)で運行する電車の愛称である。
概要
2016年3月26日運行開始。速達性を意味する「Fast」、5社直通運転を意味する「Five」、副都心を意味する「Fukutoshin」の頭文字である「F」に「ライナー」をつけたものである。
2013年3月16日に東京メトロ副都心線と東急東横線の直通運転が開始されたのだが、路線ごとに列車種別が変化するために、観光客をはじめとして停車駅が理解しにくい状況となっていた。このため、統一愛称を設けることで、わかりやすさをアピールしようとしたものと思われる。
東京メトロ副都心線、東急東横線、みなとみらい線内は日中毎時4本で、うち2本は東武東上線直通、もう2本は西武池袋線直通となっている。
西武池袋線直通は当初は新桜台駅に停車していたが、2020年3月ダイヤ改正で停車駅から外れた。
東武東上線直通は長らく東武東上線内急行として運行されていたが、2023年3月ダイヤ改正で快速急行に変更されることになった。これにより、志木駅・ふじみ野駅にはFライナーは停車しなくなる。
なお、2023年3月ダイヤ改正までは東武東上線直通には土休日のみ東上線内快速急行となる電車があるが、平日は運行されない関係で、Fライナー扱いとはされていなかった。
また、西武池袋線直通で西武ドームでのイベント開催日に西武線内快速急行が西武線内快速西武球場前行きとなった場合、この列車はFライナー扱いから外れることとなる。
停車駅
- 横浜高速鉄道みなとみらい線・東急東横線:特急
- 東京メトロ副都心線:急行
- 西武池袋線・西武有楽町線:快速急行
- 東武東上線:急行(2023年3月17日まで)
- 東武東上線:快速急行(2023年3月18日から)
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前面展望
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関連項目
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