GRADIUSIC CYBERとは、beatmaniaIIDXに収録されている楽曲である。
概要
ジャンル | DIGI-ROCK | ||||
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アーティスト | TAKA | ||||
BPM | 159~167 | ||||
譜面難易度 | beatmania IIDX | ||||
BEGINNER | NORMAL | HYPER | ANOTHER | ||
シングル(SP) | - | 5 | 6 | 7 | |
ダブル(DP) | - | 4 | 9 | 9 | |
REFLEC BEAT | |||||
BASIC | MEDIUM | HARD | SPECIAL | ||
4 | 7 | 10 | - |
初登場は初代beatmaniaIIDX。"King of IIDX" dj TAKAの記念すべきデビュー作。当時の楽曲の中では一番難しいボス曲という立場であったこと、当時、目新しかった7鍵盤を活かした譜面、そしてbeatmaniaの曲中グラフィックでは使用頻度が少なかった3Dグラフィックスを前面に押し出したムービーが好評となり、現在でも初代から一度も削除されず現存している2曲(5.1.1.、R3)と共に愛されている楽曲として存在し続けている。(厳密に言えばDistorteDのロケテスト版で一度削除されたが、正式稼働で復活している)他機種ではDDR 2ndMix Club ver.、REFLEC BEATに収録。
実はこの曲、PS/SS版で発売された「グラディウス デラックスパック」のオープニングムービーを基に作曲をした「映像から楽曲を作る形式」を取っており、IIDXで使用されているムービーと基となったムービーが同じであることが確認できる。(当然ながら、デラックスパック側の楽曲は全く別の曲が使用されている)
ムービーや使用されているSEがグラディウスであるために勘違いされやすいが、この曲は基となったグラディウスシリーズには存在しないdj TAKAのオリジナル曲である。グラディウスとは関係ないため、グラディウス全シリーズの楽曲とIIDXのグラディウスアレンジが収録された「GRADIUS ULTIMATE COLLECTION」にはこの曲が収録されていない。
メロディがほとんど無い関係で譜面自体はリズムを叩かせており、そのドラム演奏に対する配置がバラバラであることから、後の乱打譜面と呼ばれる曲の典型的な構成になっている。そのためなのか、現在のIIDXでは段位認定の一級に初心者の登竜門的な意味合いでコースに収録されていることが多い。
一方DPは乱打譜面を含め、元々二人プレイヤーでの演奏を前提としていたため、5鍵盤時代のbeatmaniaに存在していた「片方だけが演奏し、もう片方と交互に入れ替わる」いわゆる引っ越し譜面で構成されているため、片手のみで乱打を演奏するという意味では難易度が高い楽曲となっている。ちなみに、1st~substream時代は全てこのような引っ越し譜面で構成されているため、DPが本格導入された3rd以降と比べると、このカテゴリの全体的な難易度が比較的高い。
映像とサウンドの同期を意識しているので、ぜひとも映像とサウンド、両方を体感しながらプレイしていただきたい。余談だが、途中で聞こえる男性ボイスは『三日でフサフサ』という空耳としてネタにされるが、実際になんと言っているかは不明。
時を経て2008年。dj TAKAのアルバム『milestone』にて、beatmaniaの産みの親であるdj nagureoが同曲のリミックスを担当した。タイトルは『GRADIUSIC CYBER -Vic Viper born duv-』、原曲からは想像もつかないサウンドとなっているので、曲名を何度も凝視した人がいたとかいなかったとか。
GRADIUSIC CYBER(AMD G5 MIX)
アーティスト | BIG-O feat. TAKA | |||||
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BPM | 160 | |||||
譜面難易度 | BEGINNER | BASIC | DIFFICULT | EXPERT | CHALLENGE | |
シングル (SP) |
3 | 8 | 10 | 13 | - | |
ダブル (DP) |
- | 9 | 11 | 13 | - |
Dance Dance Revolution 3rd MixにNAOKIによるリミックスバージョン。オリジナルはノイズ音源を使用しているがこちらはビートを強めたミックスとなっているが、やはりリズム主体の楽曲なのでリズムに振り回されないこと、ベースラインをうまく捉えることがクリアの鍵となる。
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