『m@rk』(マーク)とは、VOCALOIDを使用してオリジナルの楽曲を発表しているP(プロデューサー)である。
作風
m@rkの作品の特徴は落ち着いたじんわりと耳に入ってくる曲調にある。
夢見心地のような、いつの間にか音に呑み込まれているような感覚に襲われる。
その特徴はPOPS、ドラムンベースとジャンルに関係なく存在し、鑑賞者の耳に溶け込んでくる。
代表作
代表作は『tautology -short ver.-』。
当時珍しいドラムンベースのメロディに乗せて低音域で歌うミクの歌声が、
それまでPOPSや電子音が主流だったVOCALOID界で好評を博し、
週刊VOCALOIDランキングにもランクインし、VOCALOID殿堂入りも果たした。
活動休止・再始動
2008年9月23日 音楽活動の休止を宣言し休眠。同時にVOCALOID03の発売後の復帰をコメント。
2009年5月17日 『【初音ミクカバー曲】みくみくにしてあげる♪【してやんよ】』で再起動。
その後、1年8ヶ月ぶりの新曲『awoy 【巡音ルカオリジナル曲】』で、オリジナル曲制作に本格的に復帰。
他にも歌い手の動画のミックス等も手がけており、マイペースに活動を継続している。
商業展開
現在、投稿したオリジナル曲のうち4作が、KarenTレーベルよりダウンロード配信されている。
→ KarenT(カレント):アーティスト詳細 : 『m@rk』artist
2009年2月JOYSOUNDのリクエスト投票により、tautologyのカラオケ配信が決定している。
VOCALOIDの調教について
m@rkのVOCALOIDの調教には「無調教主義」という大きな特徴が有る。
これはVOCALOIDであるミク達は調教に凝って人間に近づける必要はなく
無調教の方がVOCALOIDらしい、という理由による。
本人は理系であり、ロボットやAI等の造詣も深いことが伺える。
それらはtautologyの歌詞にも色濃く反映されており、
ひょっとしたらこの「無調教主義」も、 その知識・理念が根底にあるのかもしれない。
オリジナル曲一覧
※ 画像をクリックすると動画へジャンプします。画像が表示されない場合はページを更新してください。
『キルシュ。』 |
『tautology - short ver.-』百 picture by いたる(絵師) |
『アネモネ』 picture by tubame_cl |
『eKlosioN』 picture by sacrow |
『awoy』 picture by ましゅましゅ |
『Galenism』 picture by いたる(絵師) |
『黄昏シガレット』 picture by eruri |
『Allerleirauh』 illust by ばろさわばろ movie by とりっちょ |
『tautology -LEN ver.-』 picture by いたる(絵師) |
カバー曲・コラボ作
『月と盃』 original by サ骨P |
『ラーメン餃子セットご飯おかわり自由。』 ピアプロコラボ |
『Abwechselnd welt』 ピアプロコラボ |
『みくみくにしてあげる♪』 original by ika |
『Super Love Lotion』 original from ときめきトゥナイト |
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