R-9SkZ “LUCIFER”/ルシファーとは、『R-TYPE』シリーズに登場する戦闘機である。
火炎武装専用機であるR-9Skシリーズのもう一つの最終機。
R-9Sk3の開発と並行して秘密裏に開発が進められていた機体であり、その存在はあまり広くは知られていない。バイドの持つ強靭性や凶暴性を活かして、機体の耐熱性やフォースの攻撃性を高めることを目的として開発された機体である。
開発チームのリーダーはバイド素子を使用することの危険性について警鐘を鳴らしていたが、軍は「バイドをもってバイドを制する」という考えのもと本機体の開発を推し進めた。波動砲ユニット、フォースともにバイド体の影響を色濃く受けており、これまでのR-9Skシリーズとは似て非なるものへと変貌を遂げている。
概要
| No. | 106 |
|---|---|
| 名称 | LUCIFER ルシファー |
| 波動砲 | 業炎波動砲 |
| フォース | ヘルフレイム・フォース ●赤:チェーンヘルフレイム ●青:ヘルフレイムスロワー ●黄:ヘルフレイムウォール |
R-TYPE FINAL3へのアップデートで新たに登場した、火炎武装専用機R-9Skシリーズのもう一つの最終型。この系統は天使の階級にちなんだ名を持っているが、バイド素子を添加した本機体は堕天使の名として知られるルシファーの名が与えられた。バイドは作中でしばしば悪魔と呼称されるため、Rシリーズに数えられながらバイドの力をふるうこの機体にふさわしい名前と言えよう。
バイド機体に数えられているが外見はR-9Sk2を黒く染めたような姿で、R-9Sk3と比べると差異は小さい。両脇に備えられた排熱ユニットはあの「BJ物質」と「リボン体」を活用した画期的なもので、リミットを超えて蓄熱されると崩壊して熱を逃がし、リボン体のもたらす再生力でもとに戻るというもの。この機構のため波動砲をチャージするとこの部位が光り輝く。
設定面、ビジュアル面と機体名称とのマッチングが素晴らしく、FINAL3のアップデート一番手を飾るにふさわしい素敵な機体となっている。
武装
- 業炎波動砲
- 自機前方に向けて一定時間火炎を放射する持続タイプの波動砲。
最大3ループチャージ。見た目は禍々しい紫色の炎で、灼熱波動砲IIと比べて火炎弾を激しくまき散らすようになっている。ゲーム中の説明文ではそこにしか触れていないが実は威力が倍以上に跳ね上がっており、シンプルに強力な波動砲である。
- ヘルフレイム・フォース
- アンカー・フォース改の技術を応用し、光学チェーンと噛みつきによる攻撃行う。噛みつき時に接触箇所を炎上させ、噛みつき型フォースとしては高い攻撃力を持つ。アンカー・フォース改と同様に暴走もしてしまうが、炎上させる効果は暴走中も有効なためあえて暴走させるのも戦術として有効。この特性と引き換えに4Wayショットを喪失しており、使い勝手が大きく変化している。
各レーザーはフレイム・フォースに比べると暗色の炎を放つが威力が僅かに高い程度で差異は小さい。人にもよるが、目に優しくなったのでレーザーの使い勝手はよくなっている。
関連項目
| R's MUSEUM | ||
| No.105 R-9Sk3 SERAPHIM |
No.106 R-9SkZ LUCIFER |
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