VILE CATとは、KONAMIの音楽ゲーム「SOUND VOLTEX」に収録されている楽曲である。
概要
アーティスト | TAKU1175 | ||
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BPM | 240 | ||
NOVICE | ADVANCED | EXHAUST | |
難易度 | 5 | 11 | 15 |
譜面制作者 | TAKUYA | 月刊TAKUYA | |
イラスト | ロゼル |
『GUMI限定!オリジナル楽曲コンテスト 第2回』で採用された楽曲の一つ。
第1回のGUMIコンで猛威を振るった金縛りの逢をのEXHAUST譜面のクリアが当楽曲のEXHAUST譜面のINPUT条件になっており、1曲だけ難易度の高いINPUT条件が課せられていたwerewolf howls.と同様にコンテストのボス曲というポジションで登場した。
ちなみに当の作曲者は配信前に「きっと13とかだから」とツイートしていた。
曲の方は「堕落した猫」という意味の曲名やジャケットの艶めかしい雰囲気通りの、欲望に抗えないなら開き直ってしまえという内容を歌詞に乗せた、ダークながらもノリの良いジャズロックとなっている。
アナログラインやロングのCHAIN計算が通常通り行われる限界に近い絶妙なテンポの速さは譜面のCHAIN数にも直結しているため、全ての譜面がトップクラスのCHAIN数を誇り、Lv5のNOVICE譜面ですら1282CHAINとNOVICE譜面の中での最多CHAIN記録を更新、一部Lv15の譜面と同程度のCHAIN数である。
NOVICE譜面・ADVANCED譜面・EXHAUST譜面のCHAIN数合計も5443CHAINと非常に多い。
問題のEXHAUST譜面は2776CHAINとEXHAUST譜面では2015年4月30日にHAVOX(2808CHAIN)が登場するまでダントツのCHAIN数であり、全譜面でも登場当時は冥 Rockin' SWING REMIX[INF]の3333CHAINに続いて2番目、2015年4月30日現在も4番目(1曲は2分を大きく超過したメドレーであるため実質3番目)のCHAIN数を誇る超物量譜面である。
なおかつ高速ボス曲でおなじみの月刊ミズタニも譜面に手を加えたためか、以下のような要素が盛り込まれた、EFFECTIVE RATEでのクリア難易度も平均してLv15上位~最上位クラスの譜面に仕上がっている。[1]
- 序盤と終盤に二度来る、アナログデバイスを回しながら取らされるハネリズムの螺旋階段
- ロングやBTチップが執拗に絡み、ハネリズムや12分階段等でNEARの出やすい鍵盤譜面
- BT-BCロングを押しながらアナログデバイスの直角を取らされた後、左アナログデバイス直角+BTチップトリル
- 曲全体に点在している、チップ・ロングを取りこぼしやすい片手処理
- うっかり外してしまうと一気にERRORの出る直角・放置アナログデバイス
- 左アナログデバイスを回しながら|D-BC-AD-BC-A|D-BC-AD-BC-A|を取らされるラスト
許容ERRORがEFFECTIVE RATEでも平均して80程度と比較的少なく、金縛りの逢をとまた違った属性の片手処理を強いられるせいか、INPUT条件にも関わらず配信開始の次の日のクリアレートは60%前後とかなり低く、初見難易度も非常に高い。
片手ハネリズム螺旋階段やADを初めとしたハネリズムの鍵盤譜面に目が行きがちだが、BPMが300近い一部GUMI曲と違ってアナログデバイス・ロングの比重はかなり高く、それらを取りこぼすと思うようにEFFECTIVE RATEを伸ばすことが出来なくなる。
クリアを狙う段階であればアナログデバイスやロングを丁寧に取りつつ、螺旋階段や同サイドのFX+BTチップは餡蜜で乗り切るのが良いだろう。
また、ラス殺しの多いこの難易度帯の譜面では珍しく、ラストの150万点弱がアナログデバイスを放置しながらFXロングと比較的簡単なBTチップを取る回復地帯であり、AD地帯終了時点である程度EFFECTIVE RATEがあればクリアは可能である。
一方、EXCESSIVE RATEでの許容ERRORはERRORの出る箇所にも依るがおおよそ30~40程度であり、かなりの難易度を誇る。
ちなみにADVANCED譜面(1385CHAIN)は曲のメロディがハネている地帯の一部がハネないただの階段譜面になっている他、ラストの回復地帯はBT-ABCDロングを押しっぱなしにするだけで200万点程入るという太っ腹なものになっている。勿論押し損ねてERRORになり続けた場合はラス殺しになる。
関連動画
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関連項目
脚注
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