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南関東直下地震(首都直下地震、東京直下地震)とは、今後発生する可能性が高い災害(地震)のひとつである。
概要
この震災が発生した場合の被害としてあげられるのは首都機能の麻痺による日本全体の機能停止が考えられるため、最小限に食い止めるには関東以外に企業拠点を持つ事などでこの問題は解決可能ではある。
ただし、東京都内の鉄道各線や交通が停止する事により東京都内への物資の到達が困難となり、集中しているテレビ、ラジオ局なども使用不能となれば地震などの情報も放送出来ず、場合によっては東北地方太平洋沖地震級かそれ以上の大被害が予測される。
なお、Twitterなどで東京に大地震が来ると言う発言がよくあるが、現時点では地震が発生する正確な日付・時刻を推定することは不可能とされており、ほぼ間違いなくデマと言える。また、当地震は、約200年毎に起こる関東地震(プレート間地震、M8.0程度)の間に起こるもの(つまり別物)で、マグニチュードは7.0前後と想定されている。
南関東直下地震の種類
南関東直下地震と一言で言っても発生する場所は幾つかの箇所に分類できる。
ここらへんの場所で起こる地震を一括して南関東直下地震と呼ぶ。
因みに関東大震災を引き起こすもの(相模トラフで発生する固有地震)と房総沖地震はこの中に含めないとされている。
発生しうる地震の種類も、太平洋プレートのスラブ内地震、フィリピン海プレートのスラブ内地震、フィリピン海プレートと太平洋プレートのプレート間地震、相模トラフで発生する固有地震以外の地震、北アメリカプレートの内陸地殻内地震などと、多種多様である。立川断層帯や三浦半島断層群と呼ばれる活断層もこの中に入っている。
上記のように南関東"直下"地震と言っても、内陸直下型地震(内陸地殻内地震)とは限らないので注意が必要。
南関東直下地震の発生確率は30年以内で70%程度、50年以内で90%程度とされる。つまり、上記の範囲内で地震が起きる確率が70%/30年内である。
また、それぞれの地震の震源とメカニズムが違うため、発生しても被害想定と大きな食い違いが生じる可能性がある。
この地震が発生した場合の被害想定の一例(海溝型地震)
震源地:東京湾北部
地震の規模:M7.3
震源の深さ:30km
最大震度:7
津波:最大でも2m程度
建物の全壊:85万棟
帰宅困難者:650万人
死者:1万1000人
経済被害:112兆円
南関東直下地震の中でも、もっとも被害が出る地震の想定。環状七号線や環状六号線の周辺では大規模な火災が発生するとされている。
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関連項目
- 関東大震災
- 地震
- シャングリ・ラ (東京大震災発生後の話)
- デッドマン・ワンダーランド (東京大震災発生10年後の話)
- 東京マグニチュード8.0 (東京大震災の話)
- 東北地方太平洋沖地震
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