ニコニコ大百科

百合ラノベに「安達としまむら」
百合漫画に「やがて君になる」
百合ゲーに「りりくる」

今年はほぼ完ぺきだ。だからあえて言おう！
百合アニメはまだか！！

大正ロマン

何を以て、だよ

あ

スタドリが10しかねえ

上記の３つの何が素晴らしいって
すべて伝統と王道の百合なんだ！

繊細な心理描写とすれ違いの「やがて君になる」

高校で知り合ったそれなりに仲の良い友達という微妙で、気だるげな距離感である意味一番リアルな「安達としまむら」（安達さんの名誉童貞な行動を楽しむ物語でもある）

「仲が良きことは善きことかな』　ケンカ無し、すれ違い無し、今どきおでこにちゅーレベルの清き「りりくる」

今年は百合的に奇跡の年かもしれん
（ゆるゆりでようやく再開発されつつある百合界にようやく収穫の日々が？）

その気になったら石も使うし

何に感動するって
上記３つは“サービスシーン”（ぶっちゃけエロ）に頼っていないことなんだよー！！

ＭＡＸで（普通の）キス、安達としまむらにいたっては５巻にして未だ安達の一方通行だぜ？

びーふん

ダニィ！？

ぶーひん

この清さこそ百合の元祖だ、百合の生まれ出づりたる場所

時は流れ、百合界にも変革の波が押し寄せ、流行りのものにも「ＣＰ固定がゆるい」ものや「ちょいエロ仲良しグループ」が出てきたけど
百合がどこから生まれたかの源泉は忘れないでもらいたい。
私はすべての百合が好きだけどね。

び＾ひん

百合って１９世紀イギリスの恋愛小説みたいなところがあるよな

オースティンの「高慢と偏見」、「分別と多感」みたいな

えｗｆ

10円！

オースティンの恋愛小説は本当に品があってね
しかも、いわゆる「ラブラブ」してるんじゃなくて

「お金が全てではないけれど、少しは無いと困る」という現実を踏まえたうえで、ひと騒動置きながらも収まるべきところに収まるんだ。

矢島さんお誕生日おめでとー！

熊本弁きつすぎてわからんよ〜〜

（だいたいこんな感じ）
「（涙をこらえ、気丈に振る舞いながら）……結婚をしたと聞いています。本当におめでとうございます」
「ええ。そうですね」
「新婚生活はどうです？」
「さぁ、私はあまり聞いていませんね」
「え？」
「え？誰の話をしているんです」
「あなたが結婚したのではないのですか？」
「ええっ！私は、今、あなたに結婚の申し込みをしに来たのです」

デウス・エクス・マキナなところを感じなくもないが、名シーンだと思う。

う７

えへ、えへえへ

あのね、エドワードっていう荘園主の息子なんだけど
親に秘密の婚約者がいてね
それで主人公の女性が諦めかけるんだけど

親にバレて、財産権の相続を失ったとたん、その婚約者の愛が覚めてね
もともと本人もあまり乗り気ではなく“婚約”の義務感で動いていたところだったんで、本当に愛していた主人公に告白するの

ロディマス

プライマス

義務感とかルールに従って生きている男って
悪い奴じゃないし、社会的にはむしろ正しいのだけど
めんどくさいよねーー

百合は好きだけどジャンルとしての背景や創作文化の土壌や流れって話になると完全門外漢だなー

というか そうか、薄々気付いてはいたけど　私は恋愛が見たいだけで百合が見たいわけではないんだな

私の思う百合の王道と周りで言われる百合の王道が どうも食い違っていると感じてはいたけど

こう考えるとなんとなく色々腑に落ちた感が

ジャンルという枠組は便利だけれど
あまりその名に囚われると却って自分が好きなものを見失ってしまうこともあるということか

おれプロデューサーだったら熊本弁理解できない自信ある