ニコニコ大百科

これで世界戦26連勝で史上1位タイ。次戦どうせ勝つしあとはどこまで伸ばすかやな
中谷がこのバケモンを満足させられたらいいが

オリンピックメダリスト相手に技術戦でほぼ完封の大差判定勝ちって言われてる通り１発KOより凄味を感じる内容
一方的に当たるジャブ、打ち返した時には一瞬で射程外、ヨーヨー振り回してるみたいなサークリング
とにかく凄まじかった…ありゃ相手も心折れそうだ

一気に対策する側の情報量増えた感あるよな

あそこまで徹底されたヒットアンドアウェイによるアウトボクシングされたら相手何もできねえわな…
有効だった撃ち終わりに視界外からのカウンターフックも耐えきって判定狙いという数少ないチャンスすら潰されてるの相手からしたら悪夢そのものだわ…

流石にアフマダリエフ相手だともうちょっと苦戦すると思ってたよ、ここまで一方的なボクシングするとは…
会長が前言ってた尚弥はアウトボクシング徹してたらもっと楽に勝てるがただの事実じゃないか

やっこさん顔、ボロボロだけど内出血が側頭部付近に集中しててヒエってなる

アフマダリエフは世界戦で初めて井上からダウンを1回も奪われなかったボクサーのはずなのに
これまでの対戦相手の中で試合後一番辛そうなのが…
肉体壊さない代わりに精神を粉砕しやがった…

アマチュアキャリアに限って言うなら井上以上のエリートだもん。試合前の「総合力で勝る」ってのも多分本気で、本来ああいうスコアの取り合いはむしろ自分の土俵くらいに思ってたのでは

それが「12Rほぼ何もできずにズタボロにされる」なんて負け方したんだから、ショックで言うなら打ち合ってのKO負けよりでかいと思う

プロになってからはタパレスに負けはしたが判定1-2だから少し違えば逆もあり得たかもって負けしかないからな(タパレスが弱いとかではなく)
ほとんどなんもできず、相手がフルマークじゃない事に異論が出るような惨敗は久しぶりか一回もないかなんじゃなかろうか
しかし無理にKO狙わない方がよっぽど強くてビビるわ

これマジで今後井上とやり合おうとする選手は絶望感じるくらいの試合内容見せたよなぁ
これまでのスピードと技術で押さえてパワーで沈めるKO勝負から、圧倒的な技術で何もさせない戦術も取れるようになったわけだからな
他の選手達から見ればただでさえ理不尽レベルの戦闘力を研究しないといけないのに、そこに加えてアフマダリエフに何もさせないレベルの速さと技術も研究しろってなるんだぜ
逆に井上は今後は相手の特徴に合わせてパワー勝負、技術勝負とどっちの戦術も取れるっていうね

パワーは一流！テクニックも一流！
それがモンスター井上尚弥！！


どうすりゃいいんだよ…

最後はKOとはいえそこまでフルトンに何もさせなかった一昨年考えたら、あの片鱗はみんな感じてたと思う。
それでも倒すためにリスク背負ってくれるからまだやりようがあったわけで、それがノーリスクで倒してもいいというメンタルセット獲得しちゃったらもう…ね……

早く介錯してくれよ！と前に出れば一撃でしばき倒される可能性があるし
防御固めても速射砲の如く被弾するから反撃出来ないとポイント取れないが撃ち終わりにいなくなってる

拷問じゃないか

何度動画見直しても12R通してあまりに動きが速過ぎてわけがわからなくなる
アフマダリエフが打とうとした時、あるいは打った時にはもうそこにはいないからことごとく空を切る
当たれば確かに危ない一撃は何度もあったけど、結果その一撃が火を吹くことはなかった
もうどうにもならないってのは終盤のインターバル中のアフマダリエフの目が雄弁に物を言ってたな

国内国外ボクシングファンが延々とクロフォードと井上尚弥の技術について語っててどれほど衝撃が大きかったかが分かる

パワーも技術も超一流とかそれこそボクシング版大谷翔平じゃないか

しかしPFP論争も決着つく日は来そうにないな
クロフォードもウシクも井上も世が世なら押しも押されもせぬPFP1位、こいつは特例だから2位が人類最強とか言われても不思議がない3人が揃っているという…

年間試合数→おかしい、多すぎる....
プロ通算ラウンド数→おかしい、少なすぎる.....

リングマガジンのライターの語りを見るに、アフマダ陣営はカルデナス戦のようにガンガン詰めてくるところを狙ってみたらほぼ真反対のアウトボクシングされましたって感じか…
井上の戦術の詰めてくるのとアウトボクシングの対策を両立するなんてほぼ無理な気がする…詰めてくるに絞らせるにもポイントリードできる選手なんているのだろうか…

ちょっとスレチかもしれんけど、6Rくらいから動きが加速してどんな相手でも全力で喰らいにかかるのは流石井上尚弥の弟だったな.......
ずっと強いと思ってたけど、注目度の高い試合できっちり勝ててよかった

絶対的な速度があるわけではないのに捉えられる気がまるでしないフットワークとか、コーナーを背にしてもそこで叩き込まれそうな予感が全くしない安心感とか、ちょっとでも打てそうな隙あれば2発でも3発でも強引にぶち込んでいく攻め方とか、その辺はちょっと兄の要素感じるパフォーマンスだったな拓真。

このパフォーマンス継続するなら堤相手にもにもリベンジ果たす気がするし、仮に対抗王者がドネアに変わっても勝ち切ると思う。

拓真の選手評って近しい人ほど「その程度じゃないだろテメー」って感じだし、身内可愛さも手伝えばあの評価が出てくるのは当然っちゃ当然なんだけど
それでも95年組の面々をして「拓真に勝って欲しいですけどね」止まりだったのを「絶対勝てる」とまで言い切ったのが兄貴だけで、それで蓋開けたらまさに「普通に実力勝ち」って感じの結果がお出しされたのは流石にびっくりした

メディアでたまに「井上尚弥が絶対勝てるってんだから拓真勝つんちゃう？」みたいなの出てくる度に「いやいや…」って思ってたらホンマにそこの眼力もあるんかい

キムイェジュンKO勝利
誰も井上と戦いたがらない中で手を挙げてイベント成立させてくれたし、バックボーンも応援したくなる内容だったから良かった
井上尚弥と真正面からやりやったんだから怖いもんなんてないわな

ピカソ戦まであと3週間
楽しみだけどピカソはちゃんと体重作ってくるかね？
圧倒的に有利な状態で試合できるし負けても「減量に失敗して実力が出せなかった〜」みたいな言い訳もつく
「体重超過はファイトマネー没収」とか契約条項についてると信じてるが

もしかして4団体統一って井上だけ？