ニコニコ大百科

なんで記事があるのか不思議だが、実は時間ループ物の一種。

仮装巡洋艦バシリスクと終わりなき索敵の間でぐるぐる回ってる話だったりする。

>>lv258496422

『仮装巡洋艦バシリスク』って古本屋でもとんと見かけないし、
Amazonでも品切れしてることが多い上に1200円くらいになってるけど、
なにかプレミアがついたりしてるのだろうか？

古本屋で見かけないし、Amazonでも品切れしてることが多い上に1200円くらいになってるならプレミアがついてるだろうよ

最近興味を持ったんだが絶版もあってどれから読んでいいのかわからない

記事にも載っているがSF大賞効果なのか知らんが早川から完全版が刊行中だぞ

こういう物こそ、『電子書籍』化されるべきだよねｗ　しかし、何でこんなに詳しい大百科が…？　ハッ、ここも未来からループしてるのか！？

「個人主義を否定する」という思想がどれだけヤバいかよくわかる
そしてこの世界の人類は永遠を何度繰り返してもそれから逃れられない、「人間らしく生きたい」は永遠の永遠乗に負け続ける
無間地獄以下ですな

完全版は時代に合わせてか、加筆修正でタブレットとか出てるな。
137機動旅団も加筆修正されて短編集が出る様だけど、あれを読むと汎銀河人はやっぱ人間じゃないと思うわ。

リアル航空宇宙軍史シュミゲーが出た模様
>>sm37297016

宇宙という舞台設定ならではの戦闘、社会が描かれていて本当に素晴らしいんだけど、航空宇宙軍の政軍関係は描写してほしかった。同時に惑星開発局とやらも謎すぎる。

航空宇宙軍上層部に関しては少なくとも作中に登場した航空宇宙軍士官達にも実態は不明な所が多いらしい
色々と噂はあって、人間ではなくコンピューターネットワークがその正体という説すら出回っているみたい

【完全版】もいいけど旧版も捨てがたい。
古書買いなおそうかな・・・

著者がパーキンソン（難病）患ったってほんと？？？

気になってるところ

・アチットの率いたジェミニら旧式艦の囮艦隊は全滅してしまったのか

・火星は爆撃を回避した後どうなったのか

・作業体Kがなんで地球に復讐したかったのが（こいつを改造したのは外惑星の連中のはずだが）

・エリヌスは結局外宇宙攻略の拠点になったのか

後感想（小並）としては

火星鉄道一九とサラマンダーの周辺作はとても面白かった。

星の墓標やエリヌス戒厳令辺りからなんか雑にキャラ退場しすぎる風になって、タナトス戦闘団がアレの逆鱗で◯滅とか
悲惨な話なのはわかるけどなんか最後らへんが急ぎすぎな感がある。

結局コロンビア・ゼロの話で過去の設定が一杯出てきたけど、それを台無しにしかねないタイタンの暗躍とかこの先あるのかと思うと残念な終わり方

海外のハードSFファンの間では宇宙戦争ではステルスはほとんど成立しないってのが定説になってるみたいで（理由は"space warfare stealth"とか検索して、出てきた記事なりスレッドなりを翻訳して読むと分かる）、その点このシリーズの潜水艦的な戦闘の描写は古くなってしまったところがあるかもしれない

しかし宇宙船の軌道やデルタV、さらには惑星の位置関係が戦争に与える影響という点でここまでリアリズムに拘って書かれたミリタリSFは珍しい（というかここまで細かくやってる作品を他に知らん）、その点で今でも大きな価値があると思う