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おかのしたとは、「わかりました」という意味の日本語のネットスラングである。
「他者のペニスを口に含みながら「わかりました」と発言したところ、「おかのした」とも聴こえるような不明瞭な発音になった」という故事が元になっている。
元ネタとなった音声は、1999年に株式会社コートコーポレーションのビデオブランド「COAT」から発売された男性同性愛者向けアダルトビデオ『誘惑のラビリンス』に登場したもの。同作は『Babylon Stage』というシリーズの27作目であるため、『Babylon Stage 27 誘惑のラビリンス』とも表記される。
この『誘惑のラビリンス』は複数の章で構成されるオムニバス形式となっていたが、その中の第三章「空手部・性の裏技」において、「鈴木」という役名の男性が以下に引用するような流れで「わかりました」と発言した。その際、他の出演者(役名「木村」)の陰茎をフェラチオしている最中だったために口ごもったような発音となってしまった。
この『誘惑のラビリンス』を含む株式会社コートコーポレーションの男性同性愛者向けアダルトビデオは2002年ごろから、一言では表しがたい複雑な経緯を経て、インターネット上で多数の人間が参照してネタにする対象「インターネットミーム」となってしまった。この界隈は、同社の別のアダルトビデオ『真夏の夜の淫夢』を由来として「真夏の夜の淫夢」あるいは略して「淫夢」とも呼ばれる。
その過程において『誘惑のラビリンス』を含む各種アダルトビデオの台詞もその「淫夢」界隈内のジャーゴンである「淫夢用語」としてネタにされるようになり、この不明瞭な「わかりました」も「おかのした」と表記されたうえで「淫夢用語」として扱われるようになったのである。
この「淫夢用語」は日本のインターネットミームとして大きく波及したため、「元は淫夢用語だった」ことすら特段認識されないままに日常で用いられるスラング群と化している。よってこの「おかのした」を誰かが使ったとしても、その使用者がこの言葉について「男性器をしゃぶりながら発音した」ものであったという背景まで認識しているか否かはわからない。
以下は、ネットミームとしての「真夏の夜の淫夢」全般に関するWikiサイト「真夏の夜の淫夢Wiki」内、「書き起こし:BABYLON STAGE 27 誘惑のラビリンス 第三章「空手部・性の裏技」」より引用。
「野獣」とは役名「鈴木」の「淫夢」界隈における通称「野獣先輩」の省略形である。同じく「MUR」は役名「三浦」、「KMR」は役名「木村」を指す。
野獣「しっかり舌使ってなぁ。お前勃たねえなぁ?なんだじゃあ俺が勃たしてやるか!しょ↑うがねえなぁ…(悟空)ほらいくどー」
(そういって野獣、KMRのをしゃぶる)
MUR「じゃあ俺の方は…、ケツの穴舐めろ」
KMR「え…」
MUR「ホラ」
野獣「ンーッ!気持ちいいかーKMR?」
MUR「勃たしてやれよ?(イケボ)」
野獣「ん、おかのした(わかりました)」
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最終更新:2024/12/22(日) 01:00
最終更新:2024/12/22(日) 00:00
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