けいこうとPとは、オリジナル曲及び自主制作アニメを制作している動画投稿者である。
中学3年生の頃、僕はけいこうとでしたあなたはなんでしたか。
え…さて?なんだったんでしょう?
その突出したセンスから、一部界隈にカルト的人気を誇る制作者。
自身による演奏・歌唱やVOCALOID歌唱のオリジナル曲と、自主制作のオリジナルアニメで構成される。
使用VOCALOIDは初音ミク、氷山キヨテル、歌愛ユキ、がくっぽいど、巡音ルカ、KAITO、鏡音リン・鏡音レン、GUMI。
ぬるぬると動きまくる手の込んだアニメーションに驚かされるが、その滑らかさよりまず、どうにも曰く言い難い不思議な動きに目を奪われる方が先である。なんていうか、あの…すごい。界隈に名を知らしめた衝撃作『けいこうと
』のコメントを抜粋するに、 なんだ、この…なんだ? どういうこと考えてたらこれが出来るんだ? 何かの治療に使えそうだな わからんが、なんかいい… またきちゃったw くせになるな、これwww 等々、煙に巻かれつつも中毒してゆく人々の姿が確認できる。しかし一義的にシュールというのではなく深い味わいと暖かみをも備えており、特に次作『働き者達
』に於いては なんか元気になる歌だな これ見てると、人間捨てたもんじゃないなって気になってくる といった類のコメントも多く見受けられる。明るく平坦な色を基調とした安心できる色合いを背景に、奇抜な動きもさることながら、各人物の細やかな表情付けが秀逸。視聴した後は誰しも笑顔になること請け合いである。
また、その味わい、暖かみは映像だけによって醸し出されるものではない。投稿初期の動画から自ら歌ったオリジナル曲を聴くことが出来るが、殊に『かれんな花
』等に顕著なように、懐かしくもどこか切ない響きが郷愁にも似た想いを惹起させることがある。前出の なんか元気になる歌だな というコメントでも判る通り、琴線のちょっとずれた辺りを掻き乱した挙句いつの間にか元気にさせてしまう手法は、おいそれと真似の出来る芸当ではない。その衒いのない歌声は昭和初期にも得難い味わいを持ち、動画に独特の陰影を付けることに成功している。
なお、何故か自主制作アニメを「踊ってみた」カテゴリで投稿することがある(例の"ふしぎなおどり"を含有する動画に多い)。
』で、この頃は自然の写真を使って弾き語りを聴かせるスタイルをとっていた。その後、3作目の2008年08月18日投稿『こんばんはお月さん
』にてイラストを初披露(この時点で既に、多少ではあるがアニメーションしている)。続く6作目『初心者がFLASHを買ってアニメを描いてみた。
』(ご当人と思しき弾き語り姿が確認できる)で本格的にアニメ制作を始め、2009年12月09日に『けいこうと
』を発表。当時まだ始まって1ヶ月ほどだった"世界の新着動画"にヒットし、その抗いがたい魅力から見事完走を果たしたことで名を知られるようになった。2010年に入ってからは初音ミク等のVOCALOIDを使用した作品も見られ、新たな視聴者層の獲得に一役買っている。
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最終更新:2025/12/18(木) 13:00
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