たわ春香とは (タワハルカとは) [単語記事]

たわ春香（タワーはるか）とは、超科学兵団765によって作られた移動式の武装要塞である。

プロフィール

（以上、プロフィールより）

たわ春香(タワーはるか)は平和の象徴、および対未確認生命体用兵器として超科学兵団765によって作られた。
名前と外観は、たわ春香の主要搭乗者でもある765 科学隊員登録番号 001 天海春香を模したものである。

装甲に用いられた『ワッホニウム合金』は、宇宙より飛来した未確認生物の骨格より発見された物質から合成された。
ダイヤよりも恐らく硬く、6000℃の高温にもたぶん耐えるんじゃないかなぁと思われる金属である。

開発当初は完全武装した文字通りの要塞となる予定であったが、外観による市民の心証を考慮し、765兵団の世を
忍ぶ仮の企業としての姿、アイドル事務所 765プロで当時最も人気のあった天海春香をモチーフとした平和の象徴
たる姿で建立される事となった。

惑星破壊用自爆装置を搭載しているが、これは仮に地球が未確認生命体に侵略された場合、地球ごと破壊して
駆逐するための最終兵器である。天海春香が「どんがらがっしゃ～ん」の掛け声と共にタワー内で転倒することで
起動する。
しかし、本人はその事実を知らされていない。

たわ春香は、2008年 4月14日、某県のテーマパーク『テイルズアンドドリームランド』（邦名：お話と夢の国　通称：TDL）
に平和の象徴として設置され、各国首脳も参加する盛大な記念式典が執り行われた。

しかしこの式典の最中、上空より一体の未確認飛行物体が飛来、テーマパークの破壊活動を開始する。
これに対抗すべく、765兵団はたわ春香の起動を承認、天海春香が搭乗してこれを撃破した。

皆、たわ春香の活躍に喚起したが、安堵も束の間、突然たわ春香は暴走を始めた。
これは戦闘中、高火力熱線砲を放つ際に開放したツインアイの隙間から未確認飛行物体より射出された
何者かが侵入、搭乗者天海春香を拘束し、たわ春香のすべてのシステムを支配したためである。

その後、全てを破壊しつくしたたわ春香は海中へ飛び込み行方を眩ませた。