だいたい櫂のせい 単語


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ダイタイカイノセイ

2.5千文字の記事

だいたい櫂のせいとは、TVアニメカードファイト!!ヴァンガードシリーズではよくあることである。

ネタバレ注意

この項は、盛大なネタバレ成分を多く含んでいます。
ここから下は自己任で限界を突き破ってください。

概要

先導アイチ闇堕ちしたのも、雀ヶ森レン闇堕ちしたのも、元を正せば櫂トシキが発端である。
ついでに、葛木カムイが全大会をボイコットしたり矢作キョウがフーファイターAL4をクビになって落ちぶれたりしたのも、櫂が原因である。

アニメ1期のクライマックスを飾るのも要するに櫂に導かれた者同士の戦いということであり、
とにもかくにも一人で物語を動かしすぎである。

アジアサーキット編

アニメ2期「アジアサーキット編」においては、1期で上述のアイチレン両名と事に和解を果たし大団円を迎えたことで、放送開始当初は櫂の身辺も少しは穏やかなものになるだろうと思われていた。

だがそんなことはなかった。

ストーリー自体は櫂のせいということは一切ないのだが、ある出来事によりまたも独り苦悩するアイチを、櫂は導く。
相変わらずわかりにくい(デレ!)と(ツン!)を使い分けつつ、行く先々であの手この手を使って、1期を思えばその頃の態度がまるでのようにアイチを導き続け、気に掛ける。
そしてその結果が────これである。
 
こうしてアニメ2期も櫂に導かれた者敵討ち宣言宣戦布告によって最終決戦が幕を開けるのであった。
アイチが作品の主人公なのだから当然と言えば当然である。

概要 “Я”

アニメ3期「リンクジョーカー編」では、物語舞台が、アイチの進学・在籍する進学校宮地学園高等部」へと移り、3期における準主人公的存在「石田ナオキ」などの新キャラクター達が登場することで、櫂とアイチの関係性はストーリー焦点から外れるかに思われた。……が、そんな視聴者らの予想はもちろん1話から々に裏切られる。
もはやシリーズ染となりつつある櫂のデレ!(※シリーズ開始直後限定)に導かれたアイチは、主人公らしく新たな仲間達を築いていく。

そして、物語は次第に過去の2シリーズとは違う動きを見せ始める。

不器用な性格や言葉の足りなさから、これまで自身に深く関わる者を闇に堕とし、関係性に罅を入れ、不本意ながら多くの人間人生を狂わせてきた櫂トシキ
そんな彼がなんと、今回は闇堕ちする側になってしまった。
孤独過去、“強さ”への渇望と信念、作中で圧倒的勝率を誇りながら肝心なファイトでは敗北してしまう悲しき噛ませポジション、己に導かれ今や揺るがぬ“強さ”を手にしたアイチレンに対する劣等感や焦燥感、そして“虚無(ヴォイド)”の甘言──アニメ放送開始から約2年半、積まれに積まれたフラグを櫂は一気に回収してしまったのだ。
つまり、今回に限ってはだいたい櫂のせいではなく、だいたいアイチレンのせい櫂およびアイチレン両名の名誉のために言っておくと、正確には、だいたい虚無のせい)と言えるだろう。
ただし、そのアイチレンが強さを手に入れた経緯を遡っていくと最終的には1期での闇堕ちに辿り着いてしまうため、見方によっては自身の闇堕ちすらだいたい櫂のせいと言えなくもないところが、何とも皮である。

今や“ファーストリバースファイター”としてアイチ達の、世界の敵と化し、“最強”へのを進み続ける櫂。
いくらなんでも一人で物語を、そして世界を動かしすぎである。

余談

今までとは立場も何もかもが逆転闇堕ち──“Я(リバース)”した結果、世界を滅亡へと導く軍勢の一員となった櫂。
しかし、一部では「歩くヤンホモ製造機」との呼びも高い櫂は当然、その使命も忘れない。

櫂は、自分に縁のある何人かの人物までも己の手で直接リバースさせたのだ。更に彼らにリバースされる二次被害者も大量に出てしまう。論、その裏でも彼らとは一切関係ない人々も櫂によってリバースさせられていると思われる。
そう、櫂トシキ闇堕ちしてもなお、闇堕ちメーカーであり続けたのである。

中でも、最も手痛い被害を受けたのは恐らく、櫂の友を自称する三和タイシだろう。
自身の櫂への友情リバースによってめられた結果、三和は「櫂だからさ」「勝負は想いの強い者が制する」「重要なのは想いの深さ」「櫂の邪魔はさせない!」など数々の迷言を生み出し、1期のアイチレンにも負けず劣らずの闇堕ち状態を呈してしまった。
これまで作中における良識人ポジションを保ち続けてきた三和が黒歴史を築き上げてしまったのも、櫂やアイチ達に関わりのある一部のキャラクター達リバースしてとんでもない醜態をしてしまうことになったのも、アイチファイトすると命に危険が及ぶ状態に陥ってしまったのも、結局のところやはり櫂のせいなのだった。YKS!

その後

カードファイト!! ヴァンガード」1作の最終シリーズである「レギオンメイト編」においては、櫂トシキ役となって物語が展開した。
だが、彼の前に立ちはだかる「カトルナイツ」は先述の“ファーストリバースファイター櫂トシキの拡げたリバースにより心に深い傷を負った人間ばかりだった。一人傷なんて全く負っていないが
そもそもアイチが櫂の前から失踪したのも、リンクジョーカー編での騒動をアイチが収束させたせいであった。

い話が、レギオンメイト編という話それ自体が「だいたい櫂のせい」であること前提の話である。
今回に至っては、櫂が起こしてしまった事態に由来するものであり、櫂自身も「だいたいのせい」と思っているような発言さえ見受けられた。
果たして櫂は、そもそもの元である虚無侵略を止めて自分自身の責任を取ることができるのだろうか。

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