周防大島町の東端、1943年に謎の爆発事故で爆沈した戦艦陸奥の沈没地点から約3kmといった位置関係にある公園で、陸奥から引き揚げられた多くの遺物・遺品を収蔵した「陸奥記念館」、「なぎさ水族館」、「陸奥キャンプ場」、「陸奥海水浴場」の施設で構成されている。
陸奥の沈没地点は水深は比較的浅かったものの潮流が速く視界が悪いという環境で、紆余曲折を経て1970年から1978年に深田サルベージの主導で船体の75%が引き揚げられた。なお一回の潜水で作業に取れる時間は20分ほどだったと伝わっている。
記念館入り口付近には陸奥の艦首錨と鎖、徒歩数分程度の小高い丘からは沈没地点が眺められ、副砲の14cm単装砲が2門と艦首の一部(菊の御紋が据えつけられていた付近が切り出されている)、スクリューが野外展示されており、慰霊碑も設置されている。
現在も定期的に海中が探査されており、最新のだと令和元年11月に海上保安庁による調査記録が公開されている。
入館料は大人¥430 小・中学生¥210。なぎさ水族館との共通券だと大人¥590 小・中学生¥260。※小学生未満は無料。
記念館内の構成は以下の通り。
総面積400㎡という小さな水族館だが、近場の漁師が捕まえてきた海の生き物を直に触ることのできる「タッチングプール」が高評価を得ている。タッチできるのはヒトデ、ナマコ、タコ、ヤドカリ、様々な魚からサメやエイまでと幅広い。
周防大島町の沖合いに世界最大の群生地があることで知られる「ニホンアワサンゴ」も常設展示されている。
入館料は大人¥210 小・中学生¥100。陸奥記念館との共通券だと大人¥590 小・中学生¥260。※小学生未満は無料。
穏やかな瀬戸内海を眺めながらキャンプできるという良好なロケーションが売りのキャンプ場。キャンプだけでなく、BBQや釣りでの日帰りの利用も。
炊事棟、1回¥100のコインシャワー(冬季11月~3月までは利用不可)、公衆トイレ(開館時間中なら陸奥記念館のトイレも使用可能)が設置されている。
場内には退役となった飛行艇新明和PS-1が静態保存展示されている(老朽化に伴い2021年度内で解体、撤去される見込み)他、場内の柵には陸奥があしらわれている。
使用料は一人一泊¥360(+駐車場料金二日分)。※電話での予約が必要とのこと
場内にイノシシが出没するようになり、2021年2月から利用はデイキャンプのみ、夜間の利用は中止となっている。コロナ禍での制限も含めて、キャンプ場利用を計画する際には電話やホームページで確認しておきたい。
掲示板
1 ななしのよっしん
2019/02/15(金) 17:09:08 ID: HGWgzN/vxS
各施設はこちらへリダレクトした方がいいですね
2 ななしのよっしん
2020/02/02(日) 02:13:47 ID: hF6xIPzKJJ
「10万匹に1匹」の白いナマコ、防府で捕獲 「これほどの白いのは…」
https://
お近くの方は是非
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最終更新:2024/05/09(木) 12:00
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