むじんはつでんしょとは、ゲーム『ポケットモンスター』シリーズに登場する施設(ダンジョン)である。
『金・銀・クリスタル』『ハートゴールド・ソウルシルバー』に登場する「カントーはつでんしょ」についても記述する。
『赤・緑・青・ピカチュウ』『ファイアレッド・リーフグリーン』に登場する、放棄されて無人となった電力施設。ハナダシティから東に行った、10ばんどうろの川を渡った山奥にひそかに建っている。
一部の機械は何故か今も稼働しており、その電気に引き寄せられてか館内にはピカチュウやコイル、ビリリダマなどのでんきタイプのポケモンが多く棲み着いている。赤版ではレアポケモンとしてエレブーも出現する。
ダンジョン内は1フロアのみだが、道が複雑に入り組んだ迷路状となっている。
発電所の中にはアイテムボールがたくさん落ちているが、その中にビリリダマやマルマインがまぎれており、調べると強制的にバトルになってしまうことがある。通常エンカウントのものに比べてレベルが格段に高い上に、特にマルマインは素早さも高く、逃げることも許さずに自爆してひんしに追いこんできたりとこちらのリソースを確実に削ってくる。
リメイク版の『ファイアレッド・リーフグリーン』では、アイテムのフェイクはマルマインのみになった代わりに、レベルは(初代よりも)低めに設定されている。
最深部には伝説の鳥ポケモン・サンダーが固定シンボルとして待ち受けている。
BGMは、初代ではロケット団アジト、FRLGではポケモンやしきと同じ。
『金・銀・クリスタル』とそのリメイク版『ハートゴールド・ソウルシルバー』においては、リニアへの電力供給を目的に改築されて歴とした有人の発電所となり、名前も「カントーはつでんしょ」となっている。有人となった代わりに野生のポケモンは姿を消した。
カントーに最初に踏み入れた際には、ロケット団員が発電所から機械の部品を盗んだことでストップしてしまっているが、主人公の活躍により復旧し、カントー・ジョウト間を結ぶリニアが動くようになったり、道を塞いでいるカビゴンをラジオの音楽で起こすことができるようになるなど、行動の幅が一気に広くなる。
『ハートゴールド・ソウルシルバー』では、カントーのジムを全制覇後に発電所近くにサンダーが出現するのだが、あろうことか玄関のすぐ脇で棒立ちしている。これが度々ファンにネタにされている。
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2024/04/26(金) 09:00
最終更新:2024/04/26(金) 09:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。