1ばんどうろとは、ゲーム『ポケットモンスター』シリーズに登場する道路である。
全世代に登場する道路の一つ。名前の通り、多くの作品で主人公が最初に足を踏み入れる道路となっている。
第四世代まではカントー地方、第五世代ではイッシュ地方、第六世代ではカロス地方、第七世代ではアローラ地方に存在する。
最初の町マサラタウンと次の町トキワシティを結ぶ道路。起伏に富んだデコボコの田舎道。『赤・緑・青・ピカチュウ』『ファイアレッド・リーフグリーン』『金・銀・クリスタル』『ハートゴールド・ソウルシルバー』に登場。
『赤・緑』系列では、主人公がマサラタウンにさよならバイバイして最初に通る道路となっている。マサラタウンからトキワシティへ北上する際は草むらの中を歩いて行くことになるが、帰りは段差を飛び降りることでほとんどの草むらを避けて通り抜けることができる。
『金・銀』系列では逆に、マサラタウンへ向かうために通る道となる。道中にはエリートトレーナーをはじめとした腕利きのポケモントレーナーたちがプレイヤーを待ち構えている。
アニメのBGMでもお馴染み、少年の旅立ちを告げる軽快な音楽。作曲は増田順一。
サントラでの正式曲名は「トキワへの道-マサラより」。HGSSサントラでは「1ばんどうろ」、無印アニポケサントラでは「旅立ち(CHAPTER.2 冒険が始まる!)」となっている。大乱闘スマッシュブラザーズシリーズにもアレンジ版が収録されている。
『金・銀』系列では1ばんどうろでしか聴くことができないが、『赤・緑』系列では「2ばんどうろ」や「ちかつうろ」等でも同曲が流れる。
アメリカンファミリー生命保険会社(通称:アフラック)のCMソング「アヒルのワルツ」に似ていると言われ、ニコニコ動画では1ばんどうろのBGMが流れると「あひるんるん」という歌詞コメが流れることも。
音系MADの音楽として使われることもある。ループが約20秒と短く作成しやすい。近年は、バックに1ばんどうろのマップ画像を流しその上に素材の動画像を重ねる手法をとっているMADが多い。
最初の町カノコタウンと次の町カラクサタウンを結ぶ道路。『ブラック・ホワイト』『ブラック2・ホワイト2』に登場。
いつも木の葉や花びらが舞っている。西には海が広がり、渡った先にはトレーナーもいる。
BW2では、殿堂入り後に訪れることができる道ということもあり、野生ポケモンのレベルが50台とかなり高めに設定されている。
「こうげき」を極めたいポケモン廃人の手により大量のミネズミ&ヨーテリーが犠牲になったという。
最初の町アサメタウンと次の町メイスイタウンを結ぶ道路。別名「アサメの小道」。『X・Y』に登場。
トレーナーは当然のこと、草むらすらない短い舗装路となっている。
野生ポケモンもトレーナーも登場しない「~ばんどうろ」は、『金・銀・クリスタル』の「23ばんどうろ(チャンピオンロードを抜けてからポケモンリーグ入口までの8歩)」以来、実に14年ぶりの2例目である。
マップ上では「1ばんどうろ」と「ハウオリシティはずれ」の二区画に分かれる。
1ばんどうろの北側を構成する自然豊かな山道。南の「ハウオリシティはずれ」と北のリリィタウンを結ぶ二本に分かれた坂道であり、遠回りとなる海沿いの崖っぷちルートにはトレーナーもいる。
北は3ばんどうろに接続。
東側には主人公の家、西側の塗装路にはポケモンセンターとトレーナーズスクール、南側の砂浜にはククイ博士の研究所が建つ。西はハウオリシティ、南西はテンカラットヒル、南東はメレメレ海に接続する。
D字型になっており、東側にはポケモンが出没する。ポケモンを持っていない状況のまま通ることになるため、最初は真っすぐにしか向かえない。
ジョウト地方の最初の道は「29ばんどうろ」。数字が中途半端なのは、カントー地方と接続し道路の番号が連番となっているため。
ホウエン地方の最初の道は「101ばんどうろ」、シンオウ地方の最初の道は「201ばんどうろ」である。BW2では「19ばんどうろ」が最初の道となる。
これらの道路はカントー地方の1ばんどうろと同様、帰りは段差を使って草むらを避けて通ることができる構造になっている。
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最終更新:2024/04/25(木) 09:00
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