ディグダノアナ
ディグダのあなとは、ゲーム『ポケットモンスター』シリーズに登場する洞窟である。
『赤・緑・青・ピカチュウ』『ファイアレッド・リーフグリーン』『金・銀・クリスタル』『ハートゴールド・ソウルシルバー』に登場する、カントー地方の洞窟(地下道)。
もぐらポケモンのディグダが掘り進めて開通したという設定の一本道。カントー中部にある町・クチバシティと、北西部にある町・ニビシティを結んでいる。
名前の通り、洞窟内部にはディグダとその進化後のダグトリオのみが生息している。実質一種類のポケモンしか出現しないことになるので、特に水ポケモン・草ポケモンのレベル上げには最適。
ここでディグダ(ダグトリオ)を捕まえておけば相性的有利によりクチバジム攻略の良いお供になる。『ピカチュウバージョン』以降ならついでにクチバジム前にある障害物の木をいあいぎりで切れるので一石二鳥。
「あなをほる」「じしん」もレベルアップで覚えるのでその後も秘伝要員としても戦闘要員としても活躍が期待できるであろう。
ただし注意が必要なのが、ごくごく稀に出現する異様にレベルの高いダグトリオ。最高レベルで驚異のレベル31(参考:クチバジムリーダーの切り札・ライチュウはレベル24)。
捕まえられれば即戦力の筆頭候補、倒せればおいしい経験値なのだが、その高い素早さ種族値の暴力で逃げるのに失敗しやすく、下手するとパーティが全滅しかねない。リメイク版の『FRLG』では特性「ありじごく」により更に逃げづらくなっている。
まさに初見殺し…いや初見でなくても怖い。単に通り抜けるだけであればなるべく出会いたくないポケモンであろう。
「ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ」ではズバット、ラッキーも生息している。
このディグダのあな、『赤・緑』系列のシリーズにおいては特段攻略には必須ではないのだが、何故ここにあるかと言えば以下のような理由が挙げられる。
特に4番「クチバシティ・ニビシティ間のショートカット」と5番「イワヤマトンネル攻略のため」が大きいと思われる。
ニビシティの次のハナダシティへ向かう道は段差により一本通行となっていることから、ニビシティへ直通で帰れるディグダのあなは、「そらをとぶ」をゲットするまでは需要が高いのである。
そして「イワヤマトンネル」を攻略する際に「フラッシュ」を使う場合は、この地下道を通り抜けてひでんマシンを回収してくる必要がある。イワヤマトンネルはフラッシュがあったほうが断然攻略しやすい(特に初見の場合は)ので、ディグダのあなの利用は、「必須」とまでは行かずとも「推奨」されると言える。
『金・銀』系列においては、初回はここを通り抜けないとニビシティ側へ行けないようになっている。
最初に訪れた際はクチバ側の入口の前にカビゴンが寝ており立ち入ることができない。カビゴンをどかすには、発電所の騒動を解決した後、シオンタウンのラジオ局で「ポケモンのふえ」の放送を受信できる拡張カードをもらってくる必要がある。
『HGSS』では洞窟内に「ロッククライム」で登ることができる崖が追加され、それまでのような「単なる一本道」ではなくなった。
ポケモン | 出現タイトル | |
---|---|---|
![]() |
ディグダ | 赤、緑、青、ピカチュウ、FR、LG 金、銀、HG、SS |
![]() |
ダグトリオ |
▲まさにこんな感じである。
▲まさにこんな感じである。
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最終更新:2022/08/09(火) 05:00
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