やじきた道中記は、ユニバーサルエンターテインメントグループが開発・製造しているパチスロ機のシリーズ名。
十返舎一九の小説「東海道中膝栗毛」をテーマにした機種である。
この機種の最大の特徴は、何よりも演出である。
自社ネタを用いたセルフパロディは勿論、他社ネタ・版権ネタのパロディも平気で行っており、爆笑必至。
「公式が病気」、バカゲーならぬ「バカスロ」の代表格と言えるだろう。
2003年発売。A-400+AT搭載機。型式名は「やじきた道中記X」。
通常時のメイン役であるミカン(15枚役)は内部的に押し順6択と、最初のリール停止時のボーナス図柄(3種類)の目押しの両方に正解しないと揃わない。一応押し順・目押し不問ミカンも存在する。
通常時はやじさん・きたさんが歩いているのだが、二人の後ろにカッパがついてきていればAT潜伏1回以上確定である。
この頃からセルフパロディ演出があり、きたさんの「キターッ!!」の声と共に始まるルーレット演出で、ミリオンゴッドの赤7が揃えばAT3連以上潜伏確定、GOD図柄揃いならAT10連以上潜伏確定のプレミア演出を用意していた。
AT「やじきた祭」は、ミカンの目押し図柄・押し順を完全ナビゲーションする。なお、ミカン獲得数管理タイプなので、目押し・押し順をミスって取りこぼしてもナビ回数は減らない親切設計である。
筐体上部に大型画面、下部にミニリールを持つ今時のスタイルである。前作よりもパロディが増加している。
初期筐体パネルはどう見ても同社のバジリスク2の完全パロディである。
周期抽選機能を持ち、180里消化でAT抽選を行う。1ゲーム消化で最低1里進むが、特定役・演出で残りゲーム数の短縮が入るため、平均100ゲームおきに周期抽選が行われる。
ショートカット発生時には以下の法則があり、その法則が崩れた場合はボーナス確定。
なお、周期スルー10回目は必ず当選=天井である。平均約1100~1200ゲーム消化である。
周期消化を行い、残り10里になると宿場町or溶岩の洞窟に移行するが、もし溶岩の洞窟だった場合は次回AT突入確率が高くなる。
その残りゲームを消化すると、「関所チャレンジ」という演出に突入する。門番よりも先にゴールすればAT突入。優勝したキャラクターによってATゲーム数の抽選が異なる。
10ゲームの前兆演出。第1アトラクションは「突っ込め!!障子アタック」or「ぶっ飛べ!!絶壁スライダー」、第2アトラクションは「乗り切れ!!桶漕ぎスプラッシュ」or「飛び越せ!!俵ジャンプ」のいずれかが選択される。
関所チャレンジで勝利すると優勝したキャラクターにより抽選演出が異なる。
ATの消化は前作とは違い、ボーナス図柄の目押しは不要になり押し順に従うだけになった。1ゲームあたりの増加枚数は約2.5枚。
この機種では赤7揃いが「やじきたボーナス」、BAR揃いが「わっしょいチャンス」。疑似ボーナスである。
わっしょいチャンスは目押しは不要で、押し順ナビで揃えることが可能。成立するとJACイン状態となり、ミカン5回獲得で終了する。
AT中・ボーナス中のフリーズ発生で天照図柄を揃えると突入。
規定回数、超やじきたボーナスが1G連ストックされる。
押し順ナビ回数がなくなっても、自力で2択に正解し続ける限り超やじきたボーナスが1G連する。
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最終更新:2025/12/12(金) 03:00
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