アグニムとは (アグニムとは) [単語記事]

見ろ　これがわたしの概要じゃー

ハイラル王国に突然やってきた謎の司祭。SFC版の説明書によると「原因不明のわざわいに見舞われていたハイラル王国を救い、城に招かれた」とあるが実はその正体はガノンの分身であり、城の兵士達を操ってハイラル王を殺し、七賢者の子孫を生贄にしてガノンを表の世界に導こうとした。
（つまりリンクがバサバサ斬り殺す兵士はもとは悪人ではない。兵士は犠牲になったのだ...）　
口調はまるでフリーザ様だが、フリーザ様のように強くはない。こいつの光弾はなぜか虫取り網で跳ね返せるのだ。所詮はガノン様の前座である。

姫川ゼルダでは、こいつはリンクの父親の友人で、魔術師をめざしていたが、トライフォースの伝説に誘惑されてガノンの手下になった。が、用済みになってガノンに殺された。冒頭で剣と盾を持ったおじさんを殺しているあたり、剣術も強いようだ。

ちなみに、なぜか沢田ユキオの漫画「スーパーマリオくん」にも登場。ゼルダワールドにやってきたマリオ一行たちと激闘（？）を繰り広げた。

ほほう　どうしてもやられたいと言うのですな…。では、そのノゾミかなえてやろう！

ゲーム本編中では計2回戦うことになる。昨今では伝統となった光弾の打ち合いとなり、直接斬ることはできない。
行動パターンは主に、

「影になって移動」→「溜めたのち光弾発射」→「再び移動」　…の繰り返し。

部屋中央上部でとどまった場合、光弾ではなく稲妻を放ってくる。これは打ち返せず、盾も防いでくれないので部屋の隅に移動するしかない。

2戦目では分身を発生させ、3人で攻撃してくる。分身に弾は当たらない。が、分身の弾は本体に当たる。
倒すととあるアイテムが自動で使用され、ラスボスに挑戦できるようになる。
この際の不思議な演出についての解釈は、発売から何年も経った現在でもはっきりと言及されていない。
何故、あそこでアレが出てきたのだろうか…。