オギー&コックローチとは (オギーアンドコックローチとは) [単語記事]

オギー&コックローチとは、1998年にフランスのゴーモン社（エピソード2以降はシーラム社）が製作開始したテレビアニメである。

概要

ネコのオギーとオギーのネコのくせにやたらでかい家に住み着いた三匹のゴキブリ達が主人公のギャグアニメ。

平たく言うと「少々グロイ、トムとジェリー」と言ったところである。（耐性が無い人は念のため視聴の際はご注意を）

このアニメの名物として登場人物が暴力を受ける際にいったんカメラが横にずれてフルボッコされた後また元に戻る、という「画面外暴力」というものがある。

　　オギー：主人公の青いネコ。ドジだがどこか憎めないやつ。ゴキブリ三匹とは長い間の宿敵同士であの手この手で対抗している。ちなみにメカニックスキルが非常に高い。鼻は着脱可能。青い体毛が生えているように見えるが、実は素体には毛は一切生えていない！普段は青い毛皮を着ている。

　ジャック：オギーのいとこの緑色のネコ。短気で生意気な性格でよくオギーを振り回す。性格故にゴキブリに対してはオギー以上に対抗心を燃やすが大抵は返り討ちに遭う。各回で若干のブレはあるがオギーの家の近くに住んでいるようだ。オギー同様素体は無毛。普段は緑色の毛皮を着ている。

ボブ：オギーの近所に住んでいるブルドック。不幸なことにオギーの家の近くに住んでいる為よくオギー対ゴキブリのとばっちりを受けている。が、「やられたら数倍にして返す」が彼の座右の銘のようだ。

モニカ：オギーの妹。ジャックと結婚したようなエピソードがあり子持ちである。オギーとジャックをグイグイ引きずっていくアクティブな妹である。

オリビア：シーズン4から登場した、オギーの隣の家に越してきた雌猫。オギーの初恋の相手で、その後オギーと結婚する。

オギーのおばあちゃん：たまにオギーの家にやってくる。ゴキブリたちとガチンコ勝負ができるほど強い。またおばあちゃんが焼くクッキーは、とてつもなく固い！さらに紅茶を飲むとパワーアップする。

　ジョーイ：ゴキブリ達の（自称）リーダー格。ピンク色の体に紫色の頭。いたずらの大半はこいつの作戦である。

　ディーディー：食いしん坊な性格のゴキブリ。紫色の体にオレンジ色の頭。その食い意地は時に他のＧ二匹をもあきれさせるほど。

マーキー：ゴキブリの中では一番大人しいやつ。グレーの体に緑色の頭。結構冷静だかやるときはやる。

ワキ役連

魔女：愛用のホウキ（なぜかシートベルトのサイン、テレビ、ヤンキーホーンがついている）で空を自由に飛び回っている。乱気流に巻かれてうっかり落とした帽子をゴキブリたちが引きちぎったとき、ペタンクをしていたオギー、ジャック、ボブが破壊したと思い込んで彼らを幼児に変えてしまった。その後オリビアとジョーイの謝罪を受けオギーらを元に戻し、真犯人のゴキブリたちを幼児に変えてしまった。