オセアニアじゃあ常識なんだよとは、映画「パプリカ」の中で所長が大悟した(?)際に発した電波である。
元ネタは理事長に面会した際、何者かによって誇大妄想狂の精神病患者の夢を脳内に流し込まれた所長が発したセリフ。
うん。必ずしも泥棒が悪いとはお地蔵様も言わなかった。
パプリカのビキニより、DCミニの回収に漕ぎ出すことが幸せの秩序です。
五人官女だってです!
カエルたちの笛や太鼓に合わせて回収中の不燃ゴミが吹き出してくる様は圧巻で、
まるでコンピューター・グラフィックスなんだ、これが!
総天然色の青春グラフィティや一億総プチブルを私が許さないことくらいオセアニアじゃあ常識なんだよ!今こそ、青空に向かって凱旋だ!
絢爛たる紙吹雪は鳥居をくぐり、周波数を同じくするポストと冷蔵庫は先鋒をつかさどれ!
賞味期限を気にする無頼の輩は花電車の進む道にさながらシミとなってはばかることはない!
思い知るがいい!三角定規たちの肝臓を!
さぁ!この祭典こそ内なる小学3年生が決めた遙かなる望遠カメラ!
進め!集まれ!
私こそが!
お代官様!すぐだ!
すぐにもだ!
わたしを迎エいれるノだ!!
その後、同作の一番の見所である「鳥居やポストが先頭を司る」あの狂気のパレードシーンに移行する。
なお「オセアニア」について、「実際の地理分類の「オセアニア」ではなく、ジョージ・オーウェルのディストピア小説『1984年』に登場する架空の国家「オセアニア」の方を指しているのでは?」という説を挙げる人もいる。ありえなくもないように聴こえるが、制作者らに裏を取らなくてはなんとも言い難い話ではある。
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2023/05/29(月) 14:00
最終更新:2023/05/29(月) 14:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。