オノマトペ

オノマトペ（仏：onomatopee）とは、擬声語を意味するフランス語である。

擬声語とは、擬音語と擬態語の総称のことである。

曖昧さ回避

• onomatope*（ゲームブランド） - 2011年頃より活動中の、アダルトゲームブランド。

概要

擬音語

物が発する音や声を真似て字句で描写した語句のこと。
｢ドカーン｣｢サラサラ｣｢ワンワン｣など

擬態語

状態や心情など、音のしないものを音によって表す言葉。
｢ツンツン｣｢デレデレ｣｢ニヤニヤ｣など

オノマトペとは上で説明した｢擬音語｣と｢擬態語｣を包括的に指した言葉である。日本語では擬音語と擬態語を合わせて「擬声語」と呼ぶことがありこれがオノマトペにあたる。

物事の声や音・様子・動作・感情などを簡略的に表し、情景をより感情的に表現させることの出来る手段として用いられており、我々の生活は数限りないオノマトペを利用することによって成り立っている。
特に日本語はオノマトペの種類が多く、その重要性は高い。既述例のように同じ形態素 (特に2音節のもの) を繰り返す「畳語」オノマトペが多いのも特徴的である。
もしそれを使用せずに情景を表そうとすれば、より多くの言葉を必要としてしまうだろう。ただし、森鴎外や三島由紀夫のように、オノマトペを忌み嫌った文学者も一部には存在する。

前述の通りオノマトペ(onomatopee)はフランス語であり、英語ではオノマトペア(onomatopoeia)が該当する。
正確に言うと、onomatopoeiaには擬声語・擬音語の意味はあるが、擬態語という意味は持たない。擬態語は、mimetic wordsと表記する。

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ニコニコ大百科上に記事のあるオノマトペ (だいたい五十音順)

擬音語

ヴァイッッ＞ おふっ ガオン ｶｶッ ガタッ ガチャ ｶﾞｯ ガリ カン☆コーン ギャフベロハギャベバブジョハバ キャンキャン グモッチュイーーン ゲラゲラ コケコッコー こゃーん コン コンコン ザク ジャーン!! ジャーンジャーンジャーン (｀・ω・´)シャキーン じゅるり ｼﾞｮｲﾝｼﾞｮｲﾝｼﾞｮｲﾝｼﾞｬｷﾞｨ ｼﾞｮｲﾝｼﾞｮｲﾝﾄｷｨ スーハースーハー ズキュゥゥゥン!!! ス゚パーン そそそそ タシタシ ちっ チャリン チャリンチャリン ちゅっちゅ

ティウンティウン ﾃｰﾃﾃﾃﾃｰ ﾃｰﾚｯﾃｰ テーレッテレー デェェェェェェン ＼デェェェェェェェン／ ﾃﾞｰﾝﾃﾞｰﾝﾃﾞｰﾝ てしっ でっていう てってってー ててーん ててててーん デデーン てててて デデドン!(絶望) デデンデッデデンデン デュクシ テレッテッテー ﾃﾞﾚﾃﾞﾚﾃﾞｪｪｪﾝ ドッスン どるん どんがらがっしゃーん トントン どんぶらこ にゃふん にゃん にゃーん にゃんにゃん ヌバーン ハスハス

バチバチ パオーン パカパカ パタパタ パチ ﾋﾟｰﾋﾟｰﾋﾟｰﾎﾞﾎﾞﾎﾞ ピシガシグッグッ ビターン ピチューン ビョェッ ベィッベィッベィッ ブッピガン bun へーちょ ぺっぺ ボ ぽえーん ぽーひー ポキッ☆ ポチ ボボーン ホルホル ぽわーおぐちょぐちょぐちょ メメタァ もしゃしゃー もしゅ リンリン わっほわっほ ワンワン ンフフ

擬態語

＼ｱｯｶﾘ～ﾝ／ イライラ うっとり ガバガバ ガビーン きらきら/キラキラ キラーン ｷﾘｯ ギンギン ぐっ クスクス グデグデ くぱぁ クルクル グルグル クンカクンカ ざわ・・ シコシコ シーン ジーン しんしん

ズコー ズコーン スンスン スンッ だばぁ てかてか テクテク トゥルーン トゥンク とぼとぼ どたぷ～ん どぺたーん なでなで ニコニコ ぬるぬる のろのろ ハラハラ バラバラ はらり ぱるぱる ピクピク びったんびったん

ふにふに プニ ふもふも ふわふわ プンスカ べー ペロペロ ホカホカ ポカリ ポポポポーン ポロリ ムラムラ むんむん めるめる もこもこ モチモチ もっこり モフモフ ゆんゆん ルンルン わいわい ワクワク

両方

カッ カラカラ ガラガラ くわっ コロコロ ゴロゴロ ザクザク ﾆﾁｬｱ バキバキ

バリバリ ビリビリ ぷくぷく ぶくぶく ブンブン ボコボコ ボロン ポン ランラン

関連動画

関連項目

• 言葉
• 効果音 / SE
• 音喩・声喩
• 漫符
• オノマトペン
• 感動詞の一覧
• 変な笑い声の一覧