カセキメラ 単語

22件

カセキメラ

3.3千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE
ほんわかレス推奨 ほんわかレス推奨です!
この掲示板では、しばしばしい論争が起きています。
コメントを書くときはスレをよく読みほんわかレスに努めてください。

カセキメラとは、ポケットモンスター ソード・シールドにおいての化石ポケモンの俗称である。

概要

ポケットモンスターソード・シールドでは、従来の様に1つの化石で1体のポケモンが復元されるのではなく、上半身用の化石(カセキのトリ、カセキサカナ)と下半身用の化石(カセキのクビナガ、カセキリュウ)を1つずつウカッツに渡して合体させることによって化石ポケモン復活させる。

上半身と下半身の組み合わせによって出来上がるポケモンが異なり、全4種類存在するが、完成した化石ポケモン理に合体させたような見たをしていること等からカセキメラという名称が使われ始めている。(公式名称ではないので注意)

ちなみに、ソードではカセキのトリとカセキのクビナガが、シールドではカセキサカナとカセキリュウが手に入る他、ワイルドエリア掘り兄弟で出やすくなっている。

なお、これらの化石元ネタとしては、復元の際に物議をかもした化石モチーフ化石ポケモンの記事を参照。

カセキメラの種類

パッチルドン(カセキのトリ+カセキのクビナガ)[単語記事]

でんき・こおりタイプポケモン。 氷漬けの上半身の震えで発電したり、体の氷で餌を保存することができた。

歩くことが非常に苦手で動きが鈍かったため絶滅したとされている。

パッチラゴン(カセキのトリ+カセキのリュウ)[単語記事]

でんき・ドラゴンタイプポケモン尻尾筋肉で発電する。古代ではたくましい下半身のおかげで無敵の強さを誇っていた。

餌の植物狩りつくし絶滅してしまったとされている。

ウオチルドン(カセキのサカナ+カセキのクビナガ)[単語記事]

みず・こおりタイプポケモン。 どんな攻撃でも傷つかない面の皮を持ち、周囲を凍り付かせて獲物を捕まえていたらしい。

口が頭にあり、呼吸が不自由だったため絶滅したとされている。

ウオノラゴン(カセキのサナカ+カセキのリュウ)[単語記事]

みず・ドラゴンタイプポケモン。ずば抜けた脚を誇るが水中でしか呼吸ができない。その脚と頑丈な無敵の強さを誇っていた。

獲物を狩りつくし絶滅したとされている。

カセキメラの諸説

化石を組み合わせて復元するという新なシステムだが、完成した化石ポケモンがそもそもこれが正しい復元結果であるのか、理やり合体させた結果こうなっているかの明確な答えが示されていないことなどから「どうしてあの状態になったのか」についての議論が絶えない。

「誤った復元方法で蘇生されている」説

カセキメラが一般的に自然界の存在とは思われない異形であることと、ゲーム説明文矛盾から導かれた説。

ウカッツ名前はそもそも「闊」の捩りかつウカッツの英名はcara lissで「careless」の捩りなので復元者の闊なミスで誕生したというのが公式が用意した解釈ではないかというもの。

また、ポケモンデザインからモデルと思われる化石もある程度特定されており、その補達は全て実際に「化石の取り違え」「組み間違え」「一部分のみでほかは未発見」などというミスがあったものばかりであり、これらからアイデアを得てデザインされたとすれば、ちぐはぐな見たそのものがデフォルメであると推察できる。
ソースexitTwitter

かしこの場合、ポケモンとして存在が成立しているのがであるが、ポケモン自体の生態がであるため、正確な事まではわからない。

「自然界の本来の姿である」説

蘇生者とポケモン図鑑にある通り、あれが本来の復元結果であるという説。

ウカッツが「違うポケモン同士の組み合わせでは復元できないはず」と言っているので復元できるということはあれが本来の形状と言わざるを得ない。

また、現実でもツノゼミのように「あり得ない形状だけど生存している」生物というものは存在している。

「パーツ単位で独立した群生成物である」説

異なる化石を組み合わせて復元できる点から展開された説。

レアコイルにおけるコイルや、ヤドランにおけるシェルダーのように独立していても群生していても存在できるポケモンかつ合体もできるポケモンで、今回のあの形状も合体後で復元したからに見えるだけであって群生成物的には何の問題もい。

「復元された時点でポケモンになった」説

そもそもどういった原理で復元されているかも不明であり、実際に化石そのものが生命として蘇生されているとは限らない。
前例としてはプテラという初代のポケモンが存在するが、後付の設定ではあるがメガシンカにより本来の遺伝子を取り戻し本当の姿になった、という図鑑の説明も存在する。
ポケモンという存在そのものが物理法則を大きく無視した進化を行う存在でもあり、その生態についても不明な点が多い。
このため、「ふくげんの段階でポケモンとして成立した個体」という見方もできる。
また、そうであるならば、プテラのように何らかの形で進化することで本来の姿に近づく、という可性も考えられる。

カセキメラの議論

その外見から理やり合体させた結果こうなったとする考えの元「生命への冒涜」「が生んでくれと頼んだ」「主人公サイド悪役じみている」等の批判が上がり、ニコニコ大百科の「化石ポケモン」のコメント欄をはじめとした様々なところでカセキメラの是非についての議論がなされている。

批判側の主な意見

生命への冒涜

他のゲームであれば悪の組織が行うようなキメラ生物の生成を非常に軽いノリで行っている(ように見える)。 子供向けと言われるゲームで生命倫理を軽く扱うのはいかがなものか

無理やりくっつけたようで悪趣味

断面の様に見える場所や、尻尾の上に頭がある等強引にくっつけたようなデザイン等に生理的に嫌悪感が湧く。化石合体させるシステム実装するにしても、シルヴァディのように自然デザインにできなかったのか。

作成されたポケモンが可哀そう

パッチルドンウオチルドン生きることさえ苦労する生命を人工的に創り出すのは可哀そうという意見。ただし「可哀そうだからこそ生まれたからには情を注いであげたい」などのもある。

古生物学を馬鹿にしている

現実の古生物学でも「化石の取り違え」はあるが、わざと(のようにみえる)バラバラ化石を組み合わせ、更にそれを生命として復元するというのは古生物学者を馬鹿にしているのではないか。

肯定側の主な意見

発想は面白い、古生物学からインスパイアを得ている

これら4種のポケモン元ネタとなっている化石は、現実でも「化石の取り違え」があったものばかりであり、これらをネタにしてキャラクター化するというのは面い。

また、今までの化石ポケモンであったいわタイプ縛りくなった点も新で良い。

ゲーム中は元気にしている

図鑑では水中でしか呼吸できないとされているウオノラゴンでもキャンプ普通に過ごしてカレーを食べていることから本人たちはアレ満足している。(と言ってもトサキントのように水中に住んでいるポケモンでも地上で浮遊しているので「その点はゲームだから」と言われても仕方ないが…)

あの姿で合っている

復元された化石ポケモンはそもそもあれが正しい姿であって、何の問題もい。 ウカッツも「違うポケモンを組み合わせたら復元できないはずなのに何故だかコイツらはそれができてしまう」「合体ポケモン研究になる」という旨のことを言っているため いくらチグハグな組み合わせに見えても復元できる=正しい組み合わせと言わざるを得ない、あるいは合体ポケモンなのであの状態でも大丈夫

動くと愛嬌がある

初見インパクトが大きいせいか、キャンプなどで動いているカセキメラは元気かつ邪気に歩き回っていて嬌を感じる。

ゲームと現実の倫理は異なる

現実文化も生態系も異なるゲーム世界現実倫理観をめるのは意味がない。

関連動画

関連静画

関連商品

関連項目

この記事を編集する

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2024/05/13(月) 23:00

ほめられた記事

最終更新:2024/05/13(月) 23:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP