クライヴ・ロズフィールドとは (クライヴロズフィールドとは) [単語記事]

クライヴ・ロズフィールドとは、「ファイナルファンタジーXVI（FF16）」の登場人物である。

概要

少年期は母アナベラから冷遇を受けつつも、弟ジョシュアや幼馴染のジル・ワーリック、頼れる狼の相棒トルガルといった周囲の人物に慕われ、比較的明るく前向きな性格だった。青年期以降はあまり感情を表に出さなくなるが、外道に対しては怒りをあらわにすることが多い。

ストーリー中にて「召喚獣は各属性1体ずつ」という通説から外れた2体目の火の召喚獣「イフリート」のドミナント（召喚獣を宿す者）であることが発覚する。他のドミナントから召喚獣の力を奪う異能を持っており、それにより他の召喚獣の力を扱うこともできるようになる。

ロザリア公国の大公家長男として生を受ける。

遠征中、ザンブレク皇国軍の襲撃により父エルウィンと弟ジョシュアを失い（ジョシュアは後に生存が発覚）、自身はザンブレク皇国に連れて行かれてベアラー（奴隷）兵となる。

13年後、ジルとの再会を機にザンブレク皇国を脱走。以後はベアラーの保護活動をしていた「シド」ことシドルファス・テラモーンの隠れ家に身を寄せる。

シドの「誰もが人として死ねる場所を作る」という理念に共感し、自身も「シドの一派」としてその活動に加わる。そしてその一環として、各国が保有するマザークリスタルの破壊活動へと身を投じる。

後に隠れ家および「シドの一派」のリーダーの役目を「シド」の名と共に引き継いだ。そして「人が人として生きられる世界」の実現を目指して活動を続けていく。