クリシュナ(銀河英雄伝説)

クリシュナ（Kulishuna）は、SFアニメ「銀河英雄伝説」（田中芳樹原作）とその関連商品に登場する架空の宇宙戦艦である。なお、原作である小説版には登場していない。

第8艦隊旗艦 “クリシュナ”

Flagship“Krishna”

概要

クリシュナ Krishna
所属	自由惑星同盟軍 第8艦隊
艦種	旗艦級戦艦
艦級	アキレウス級 （アイアース級/パトロクロス級）
司令官	アップルトン中将
ナンバー	0801
全長	1159m
全高	365m
全幅	72m
乗員	1298名

自由惑星同盟軍末期に活躍したアキレウス級旗艦級戦艦の八番艦で、第８艦隊最後の旗艦を務めた。座乗提督はアップルトン中将。

シャープな印象のあるアキレウス級の一隻でありながらも、第10艦隊旗艦「盤古」を元にして上下に張り出した艦体をさらに艦首まで延長させた結果、特徴的な艦型を持つ。巨大化した艦首に設置された主砲は正規艦隊旗艦としては最多の60門（通常40門）にも及ぶほか側面砲塔も両舷あわせて200門近く設置されており、まさに同盟軍最強といっていい艦になっている。

ただし欠点として、機関が通常のものそのままであるため増加した砲門に対応しておらず、攻撃が長持ちしない点がある。同じ理由で機動力にも難がある。

宇宙暦796年、帝国領侵攻作戦に参加。帝国軍の逆撃に対しヴァンステイド星域でメックリンガー艦隊と交戦、アムリッツァ星域に撤退。同10月14日、アムリッツァ星域会戦において艦隊と共に前進したところ、ビッテンフェルト中将麾下の黒色槍騎兵艦隊の横撃を受け機関部に被弾、総員退艦の後恒星アムリッツァに没した。アップルトン中将は退艦を拒否し戦死した。

登場シーン

設定こそあるものの、序盤に戦没したため登場シーンは非常に少ない。 第15話「アムリッツァ星域会戦」においては、前哨戦部分で艦首がせり出してくるシーンがあるほか、機関部被弾シーンで後半分が登場する。また、両シーンとも直後にアップルトン中将とともに艦橋内部の様子を伺うことが出来る。

また、銀河英雄伝説バトルシップ・コレクションやアルバクリエイツのガレージキットにもクリシュナは含まれており、その特徴的な艦容を一目で見ることができる。

関連動画

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関連コミュニティ

関連項目

• 銀河英雄伝説
• 宇宙戦艦
• 自由惑星同盟
• アップルトン
• フリッツ･ヨーゼフ･ビッテンフェルト