クロスロード組とは、艦隊これくしょんにおけるグループ名である。アメリカの核実験「クロスロード作戦」に供された軍艦を基にした艦娘、すなわち長門、酒匂、プリンツ・オイゲン、サラトガの組み合わせの事である。
2014年秋イベまでに枢軸国側でこの「作戦」に供された3隻がすべて実装されたが、殆どの参加艦艇はアメリカ海軍のものである。艦これにアメリカ艦娘が実装すれば増える可能性もあると思われていたが、発令!「艦隊作戦第三法」(2016年秋イベ)にてサラトガが加わった。今後もアメリカ艦娘の実装により増員される可能性のあるグループである。
また、深海棲艦ながら、現在のサラトガの姿がモデルであるとされる深海海月姫についてもクロスロード作戦の犠牲者としてこのグループに加えることがある。
1946年夏、ビキニ環礁で行われたクロスロード作戦に供された艦娘の組み合わせ。
クロスロード作戦については4人ともそのセリフの中で述べたりほのめかしたりしている。
長門「なんだろう? 記憶の彼方にある、あの光景は? 敵味方の艦たち、そしてあの巨大な光…。疲れているのか…な、提督。」
プリンツ・オイゲン「午前9時です。んっ?あ、長門だぁ! おーい、なーがとー!……ん? どこで会ったかって? それはもちろん!……っと……あれ? えっと…どこだっけ…?」
サラトガ「戦いの終わった後、Nagatoさんたちとある実験に参加しました。」
なおクロスロード作戦の結果、酒匂は1発目で沈没、長門とサラトガは2発目のあとで沈没となり今もビキニ環礁に眠っている。
一方でプリンツ・オイゲンは2発の原爆を食らっても沈まなかった。
これは艦自体の耐久力にもよるが、酒匂はまず1発目の実験では爆心地の真下近くにいたため被害をモロに受けた。しかしそれでも、爆風で宙を舞う戦艦がいたほどの爆発で即座に炎上沈没した艦が多い中、酒匂は炎上しながらも1日近くは浮いていた。
長門は酒匂よりは遠い位置にいたが、全標的艦の中では爆心地に近い方の位置におりかなりの被害を受けたが、1発目では沈まなかった。
プリンツ・オイゲンとサラトガは長門よりもさらに遠い位置、爆心地との距離で言えば酒匂の3倍ほどの距離にいたため被害が少なかった。
2発目の実験では長門、プリンツ・オイゲン、サラトガともに1日目の長門と同じくらいの爆心地からの距離(サラトガが若干遠くにいたが)で爆風を受け、そして3隻とも沈んだ。
プリンツ・オイゲンは流されて少し離れた所で沈んだ(そして同名の地名が特にない)ため、googleマップで「プリンツ・オイゲン」と検索すると「Wreck of the Prinz Eugen」と難破の位置が検索できる(そしてカーソルを合わせると艦これプリンツの絵が出てくる)。
ちなみに長門は、確実に沈むようにと追加の機雷をくくりつけられた状態で2発目の原爆を受けたがそれでもすぐには沈まず、時間を置いてから深夜に沈んだため、沈む際の写真が残っていない。
発令!「艦隊作戦第三法」の最終海域は、本土を空襲した大型空母「シャングリラ」の根拠地である中部太平洋MS諸島北東部の環礁沖へ出撃する、というものである。本作戦のバナーにいる長門と酒匂、最終海域の出撃画面に立ち昇る巨大な水柱、ボスマスで待ち構える今回初登場の深海海月姫の姿が水没した現在のサラトガの姿に酷似していることなどから、この海域はクロスロード作戦をモチーフにしたものであると指摘されている。
史実に基づきクロスロード作戦に参加した長門、酒匂、プリンツ・オイゲンを投入した提督からは、ボスマスにおいてこれらの艦娘が大ダメージを敵艦隊に与えているとの報告が相次いだ。ちなみにこの海域にはボス装甲を弱体化させるギミックが存在するのだが、ギミックを解除しなくてもオーバーキルできる程。このため最終海域でありながら、E-5よりE-4の方が難しかった、と評価される程である。
また、この特性はこの海域のクリア報酬であるサラトガも持っているほか、ボスマスでは先行する3人全員がドロップすることから、入手したばかりのクロスロード組を高速育成して堀に投入する光景も多く見られた。
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最終更新:2024/06/02(日) 14:00
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