ジョー・ウィーランド

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ジョー・ウィーランド（Joe Wieland、1990年1月21日-）とは、アメリカ合衆国出身の元プロ野球選手（投手）である。

概要

OB
ジョー・ウィーランド Joe Wieland
基本情報
国籍	アメリカ合衆国
出身地	ネバダ州
生年月日	1990年1月21日
身長 体重	188cm 93kg
選手情報
投球･打撃	右投右打
守備位置	投手
プロ入り	2008年MLBドラフト4巡目
引退	2025年
経歴
ビショップ・マノーグ高等学校 サンディエゴ・パドレス(2012年、2014年) ロサンゼルス・ドジャース(2015年) シアトル・マリナーズ(2016年) 横浜DeNAベイスターズ(2017年-2018年) 起亜タイガース(2019年) シュガーランド・ライトニングスロース (2020年) シカゴ・ドッグス(2023年) タバスコ・オルメクス(2024年) 統一ライオンズ(2025年)
プロ野球選手テンプレート

2008年MLBドラフト4巡目指名（全体123位）を受け、テキサス・レンジャーズと契約。レンジャーズではメジャー昇格がないまま2011年にサンディエゴ・パドレスにトレードで移籍し、2012年にメジャーデビューした。

パドレス、ロサンゼルス・ドジャース、シアトル・マリナーズでは実働4年で先発として12試合に登板し、1勝6敗だった。

DeNA時代

2016年オフに横浜DeNAベイスターズと契約した。背番号は56。

2017年は開幕から先発ローテーション入りしたが、6月から7月まで右肘の張りの治療のため戦線離脱した。9月12日の広島東洋カープ戦では球団外国人新記録の5連勝を挙げる。10月1日の広島戦では5点と逆転されたが3回裏に3号逆転ホームランを放ちリードを奪う。7失点を喫しつつも球団外国人初の10勝目を挙げ、この勝利でDeNAの2年連続のクライマックスシリーズ出場を決めた。8番打者としても3本塁打を活躍している。

2018年は右肘痛の影響で開幕を二軍で迎える。打撃においては1本塁打、2打点、投手では16試合の登板で4勝9敗と負け越し、オフに自由契約となる。

DeNA退団後

2018年12月に韓国プロ野球の起亜タイガースと契約した。起亜では8勝10敗、防御率4.75の成績で、契約は更新されず2019年限りで退団。なおKBOはDH制のため得意のバッティングを披露する機会はなかった。

2020年はシカゴ・カブスとマイナー契約を結んだ。2022年にはタンパベイ・レイズ、2023年にはオークランド・アスレチックスの傘下チームに所属したが、いずれもメジャーへの昇格はなかった。8月20日にはアメリカの独立リーグのシカゴ・ドッグスに所属。

2025年3月7日に台湾プロ野球の統一ライオンズに入団したが、二軍で11試合に登板し防御率3.22とまずまずの結果を残すも昇格できず。7月26日に現役を引退した。

プレースタイル

直球の最速は152km/h。変化球は約122km/hのカーブ、チェンジアップを投げる。

打撃力が良く、DeNAではウィーランドの打撃がきっかけで8番投手というオーダーが組まれるようになったとされる。代打でも起用された。

成績

通算投手成績

通算：7年 Year	登 板 G	先 発 GS	完 投 CG	完 封 SHO	勝 利 W	敗 戦 L	セ | ブ SV	ホ | ル ド HLD	勝 率 W-L%	投 球 回 IP	被 安 打 H	被 本 塁 打 HR	与 四 球 BB	与 死 球 HBP	奪 三 振 SO	暴 投 WP	失 点 R	自 責 点 ER	防 御 率 ERA
MLB：4年	12	10	0	0	1	6	0	0	.143	52.2	61	11	19	19	39	1	39	37	6.32
NPB：2年	37	37	1	1	14	11	0	0	.560	225.0	222	30	68	68	194	2	105	95	3.80
KBO：1年	28	28	0	0	8	10	0	0	.444	165.0	191	17	55	55	137	4	95	87	4.75

関連動画

投球

打撃

関連項目

• プロ野球選手一覧
• MLB（メジャーリーグベースボール）
  • サンディエゴ・パドレス　/　ロサンゼルス・ドジャース　/　シアトル・マリナーズ
• NPB（日本プロ野球）
  • 横浜DeNAベイスターズ
• ジエンゴ