スタバが怖いとは (スタバガコワイとは) [単語記事]

スタバが怖いとは、細々と受け継がれている会話文型のインターネットミームである。

概要

ここで名前が挙がっている「スタバ」とはスターバックスコーヒーのことであり、店内のオーダーがやや特殊なことで知られている。詳しくは「スターバックス」「スターバックスの呪文」の各単語記事を参照。

スターバックスの注文に対するイメージがすでにミームのようなものと化しているが、この注文の仕方に二の足を踏んでいる人物のつぶやきから始まる定型の文章がこの記事で扱うミームである。

発言者（登場人物）を漫画やゲームやアニメや実在の人物に差し替えられてそのキャラクターに即した口調に変化したり、後述のようにいろんな形式に変化しているが、二言目の『チョコチップストロベリークリームフラペチーノのエキストラホイップチョコチップ増しチョコソース掛け蓋なし』の部分はなぜか変化していない。

今でもtｗitter上では、毎日2～30件ほどいろんな人物がどこかでスタバを怖がっている。

形式0：基本形

おじさん「スタバが怖い。注文とか呪文じゃねぇか…」
ギャル　「スタバに行ってきたんだけどぉチョコチップストロベリークリームフラペチーノのエキストラホイップチョコチップ増しチョコソース掛け蓋なしがマジ美味かった。また行きたい。」

上記のように”流行についていけない人と流行にノリにノッてる人”のギャップ感を書き表したものが基本であると思われる。
（記事作成にあたって初出を探したが、このツイート以前の日付のものを発見することができず、また後述の派生の変化の仕方を見るにこれが原典に近いものであると推測はできるが、該当ツイートのインプレッション値的に原典であるという確証に至れず、5chなどの掲示板発祥の可能性を匂わせつつ「思われる」と表記する。初出に関する情報を知っている方が見えましたら記事掲示板まで）

この基本形が生まれたのはスターバックスに『ストロベリークリームフラペチーノ』が誕生した2003年～現在確認可能な初出2017年の間と推測されるが、その後少しづつ分岐する形で形式を変えている。

形式1：改めて怖がる

A「スタバが怖い。注文とか呪文じゃねぇか…」
B「スタバに行ってきたんだけどぉチョコチップストロベリークリームフラペチーノのエキストラホイップチョコチップ増しチョコソース掛け蓋なしがマジ美味かった。また行きたい。」
A「やっぱり呪文じゃねぇか！」

A「スタバが怖い。注文とか呪文じゃねぇか…」
B「スタバに行ってきたんだけどぉチョコチップストロベリークリームフラペチーノのエキストラホイップチョコチップ増しチョコソース掛け蓋なしがマジ美味かった。また行きたい。」
A「怖い…」

より”BについていけないA”を明確に表した形式。
下のものはBがAの想像もしない人物がたのんでいる場合のものもあり、その場合Aが怖がっているのはスタバではなくBの知らない1面。

形式2：A（おじさんポジション）が行間で染まり、B（Aの知人ポジション）が怖がる

A「スタバが怖い。注文とか呪文じゃねぇか…」

A「スタバに行ってきたんだけどぉチョコチップストロベリークリームフラペチーノのエキストラホイップチョコチップ増しチョコソース掛け蓋なしがマジ美味かった。また行きたい。」
B「怖い…」

1言目と2言目の行間である程度の時間経過が存在し、その間にAが見事に染まってその変わりっぷりにほかのものが恐怖するというもの。形式1の下のものから変化した可能性も考えられる。

形式3：2言目（ギャルポジション）の染まりっぷりに3言目で感想を述べる（大喜利になる）

A「スタバが怖い。注文とか呪文じゃねぇか…」
BまたはA「スタバに行ってきたんだけどぉチョコチップストロベリークリームフラペチーノのエキストラホイップチョコチップ増しチョコソース掛け蓋なしがマジ美味かった。また行きたい。」
AまたはC「ああ…またパリピギャルになってしまう呪文の虜となってしまったもののふがまた一人…」