ティータ(ファイアーエムブレム) 単語

ティータ

1.8千文字の記事

ティータとは、ゲームファイアーエムブレム外伝』及び『ファイアーエムブレム Echoes もうひとりの英雄王』のキャラクターである。

概要

CV.田村奈央ファイアーエムブレムEchoes

術士ヌイババの館で囚われた所をアルム軍に助けられ仲間になる女性
ゲーム内の顔グラは装飾や髪色などが異なるものの某別大陸王女とほぼ同じ姿をしている。
リメイク版であるECHOESでは容姿性格共に変更され、ニーナとは異なる柔らかなイメージの容姿になっている。

アルム軍決起以前のある日、ティータは傷だらけになって海岸に漂着した騎士リゲルルドルフ皇帝の命と周りの人々の協力を受け救助・介抱した。ティータはその騎士いた名前を「家族名前」だと推測して連絡することも考えたが、その騎士記憶も失っていたため後にジークと名付けられた。ティータジーク人同士になる。だがリゲル軍が侵略をしている時、リゲル将軍で暴政を敷いていたジェロームジークを邪魔に思いヌイババと結託しティータを人質として監禁されてしまう。

ジーク仲間にするにはティータ仲間にするのが条件。リゲル平野でのジェローム軍&ジーク軍との戦いにティータを連れて行くとティータ解放を喜ぶジーク台詞と共にジーク軍がアルム側へ寝返って味方NPCになる。

リメイク版ではおっちょこちょいで頭のネジが緩い性格になっており、まずクレーベ解放軍のリーダーと間違えるところから始まり、その後の敵将であるジークを助けられるかは解らないというある種当然の話に対しても、そのまま緩く回答をしている。
また、アカネイア大陸戦争敗残兵となりリゲルまで漂着した騎士ティータ自身が発見したことが明言されており「記憶欠片」で流れ着いた時の様子も見ることができる。

戦後ティータの後日談はジークの生死によって変わる、またジークの性質上紋章の謎で後付けされた部分も存在する。
ジーク生存していた場合、外伝の時点ではジーク記憶が戻らないことを祈りつつ幸せな暮らしをするが、実際はジークは既に記憶が戻っており、その上で「過去なんてかった」ことにしたためいらぬ心配だった。というオチだった。
実際は紋章の謎が起こってしまったことでジークアカネイアに旅立ってしまうが、戦乱が終わったら帰るつもりでいることをジークから聞くことができる。
ジーク死亡してた場合、外伝ではを下ろすという生涯独身を示唆する記述がされていたが、リメイク版では慰め熱心に口説いた旧友と生涯を共にした内容に変更された。ちなみにリメイク版ではジークの後日談にティータ死亡時の後日談が追加されている。

ユニットとしての性能

『ファイアーエムブレム 外伝』及び『ファイアーエムブレム Echoes』

初期クラス聖女回復役だがHPと守備の成長がよく、力が伸びづらい成長をする。

底上げした魔戦士を除けばメンバー最高の魔防の高さを持つ。
最初から使える魔法はリブローリザイアとエンジェルレベル4でリザーブ、レベル7イリュージョンレベル8でワープを習得できる。イリュージョンで召喚するペガサスナイトは単純な戦力としては弱すぎるが、数と飛行力を生かした使いがあるかもしれない。何よりレベル4で味方全員回復できる「リザーブ」を自軍で一習得できるという最強の固有能力を持っている。
また、全軍で一リカバーが覚えられないという弱点があり、小回りがきかない。

リメイク版では成長率の傾向も変更され、力・技・速さが伸びやすくなり、HPや守備はシルクにやや負けている。また、ほかのユニットの成長率が伸びたことで初期値が相対的にイマイチとなり、原作とは異なり脆いことが問題となりやすい。
リザーブも全体ではなく力の1/2までの範囲になったが、力は伸びるのでそれほど問題はない。

最高の回復力を誇る重な回復役のため大切に育てよう。
専用魔法と魔防という特殊力の強さから、リメイク版では「村人のフォーク」を使うべき補の一人。

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最終更新:2025/12/08(月) 03:00

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