フィヨルドの恋人 単語

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フィヨルドノコイビト

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フィヨルドの恋人とは、北海道テレビ(HTB)で放送された連続テレビ小説である。全4話。

概要

スカンジナビア半島舞台に、日本人カメラマンと現地の女性の出会いと別れを描く。

全編ノルウェーロケという大掛かりな作品。地方局の深夜ドラマでありながら非常に高い視聴率を記録した。

キャスト

放浪のカメラマン (演:鈴井貴之)
日本人プロカメラマン自然を撮りに一人北欧を訪れた。
どこか冷めたような言動を取ることもあるが、命がけで女性を助けたように、本当は優しい心の持ち
女性 (:大泉洋)
ムンクと名乗るノルウェー人の女性。自分を顧みない家族に嫌気がさし、自由めて旅に出ていた。
自身を「おばさん」と言うが、美しい色にはしゃぐ少女のような一面も持つ。
ヒゲ男性興味はないらしい。

ストーリー

第1話 「出会い」

一人北欧を訪れていた放浪の日本人カメラマン。ある日、ノルウェーのフィヨルドを撮していたカメラマンは、ムンクと名乗る女性に出会う。カメラマンに同乗したムンクさんは、1日でノルヴィクまで向かうという厳しい行程に驚きつつも、自由めて同行を決意。こうして二人の束の間の北欧旅行が始まった。

第2話 「事件」

すがらに立ち寄った二人。美しい色にはしゃぐムンクさんだが、つまずいた拍子にに落ちてしまう。ムンクさんを助けようとに飛び込むカメラマンを醒ました彼女は、自分を助けてくれたカメラマンの優しさに惹かれていく・・・。

第3話 「夢の途中」

畔に出たムンクさんに、カメラマンを越えてフィンランドへ行くと告げ、グリム童話「茨」のことを話し始める。人はいつか、から醒めなければならないと。彼女は彼に同意しつつも、自分はまだの途中だと独り言ち、カメラマンと共にフィンランドへ向かう。

最終回 「別れ」

夕暮れ時、二人はフィンランドにたどり着いた。カメラマンは、これからヘルシンキへ向かうと告げる。なおも彼についていこうとするムンクさんに「この旅を終わりにしよう」と庭に戻ることを勧めたカメラマンから醒めなければいけないと諭すが、なんか見ていない、やっと悪夢から醒めたんだと言いるムンクさん。そんな彼女カメラマンは…

真の概要

HTB深夜番組『水曜どうでしょう』の海外企画ヨーロッパリベンジ」の最中に撮された茶番である。「ムンクさん」とは、エドヴァルト・ムンクの「叫び」に描かれた人物をモチーフにした風船人形につけられた名前である。

どうでしょう班一行は北欧全制覇の中、オスロのムンク美術館人形を購入し、あの方ギャグをさせるやら浮かべるやら叫ばせるやら、一通り遊んだ。翌日、大泉洋がなぜか裏アテレコを始め、女性という設定に。そこから妙齢、人妻庭を見切っている、鈴井貴之をしている、ヒゲには興味がないなどの設定がついていき、あげくドラマのような何かの撮まで始めてしまった。最初は藤村Dが演出をしていたが、途中からミスターが自らシナリオを作りはじめ、文字通りの自作自演となった。

見た通りのどうしようもない茶番なのだが、どういうわけか役者モードを発動したミスター迫真演技ノルウェー美しい色も相まって、視聴者に得体の知れない謎の感動をもたらす作品になってしまった。

余談

  • 「ムンクさん」とはいうものの、モチーフであるムンクの「叫び」に描かれた人物は別にムンク自身というわけではない。ついでにいうと多分女性でもない。
  • 大泉精神崩壊を起こし「は今北極圏にいまあああす」と叫んだのは、フィヨルドの恋人の制作中のことである。
  • ムンクさんはその後「水曜どうでしょうビデオ」第1弾の宣伝VTRにも登場している。

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最終更新:2024/11/28(木) 18:00

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