マンガ・ラノベ図書館とは、埼玉県所沢市東所沢に位置し、複合文化施設『ところざわサクラタウン』にある『角川武蔵野ミュージアム』内の1・2階にあるライトノベル・マンガに特化した専門図書館である。運営は公益財団法人の角川文化振興財団。
2020年8月に、角川グループ内のライトノベル、セレクト漫画を集め、蔵書25000冊を集めた図書館として開館したが2021年7月8日に、グループ他社のライトノベル刊行物を含め拡大された専門図書館にリニューアルされ、角川文化振興財団理事長の角川暦彦同席のもとイベントが執り行われた。
動機の一部としては他社において倒産や撤退によって廃刊・絶版されたレーベル、ライトノベルがありそれをアーカイブする必要があると感じたとディレクターの井上が語っている。(→ソース
)
東京都千代田区飯田橋富士見の角川本社ビルに、研究者向け(一般も利用可能、平日のみ開館、土休日閉館)のKADOKAWAの刊行物を集めた図書館『角川ライブラリー』(運営:公益財団法人角川文化振興財団、蔵書量4万)がある。角川ライブラリーは角川書店の過去の刊行物とKADOKAWAになって以後2014年以後の刊行物を開架している。そのためその発展版と見れなくもない。
なお、新潮社が刊行している新潮文庫nexなど他社の中でライトノベルより上の世代を意識している「キャラクター文芸」・「キャラ文芸」「ラノベ文芸」に位置している作品が蔵書されてはおらず、また、美少女文庫など18歳以上向けのジュブナイルポルノと言われる男性向け・女性向けレーベルも蔵書されているかは不明だがその18歳向けのレーベルの運営会社は協賛社には入っていない。(キルタイムコミュニケーション、富士美出版など)
マンガ・ラノベ図書館には角川グループのエンターテイメント事業を立ち上げ、率いてきた角川暦彦執筆よる寄稿『ライトノベル宣言-マンガ・ライトノベル図書館開設によせて-』が掲げられている。
1階には、角川書店創業者の自宅庭を再現した「源義庭園」に出ることができるようになっている。また角川グループのアニメ化された作品の漫画作品や各社の最新ライトノベル作品が読むことができるようになっており、ライトノベルに関するアニメ化作品のフィギュアが展示されている。(涼宮ハルヒの憂鬱、フルメタル・パニック!など)2階にはライトノベル・Web文芸作品が作者名ごとに開架されている。
有料図書館であるが、図書館であるため開架されている書籍は、チケットの利用時間内に利用者が自由に閲覧することが可能。
構想としては、角川武蔵野ミュージアム内にあるショップで他社のライトノベルについてのサイン会やトークイベントなどのほか、他社刊行物の販売を行いたいともしていたが、実現しておりマンガ・ラノベ図書館の入り口の前にダ・ヴィンチショップのアンテナショップが置かれており新刊ライトノベルやコミックスを販売している。
マンガ・ラノベ協賛社/Manga Light Novel Library PARTNERSと紹介されている




掲示板
掲示板に書き込みがありません。
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/16(火) 15:00
最終更新:2025/12/16(火) 15:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。