ルンルン・フェルメールとは、衛藤ヒロユキの漫画「魔法陣グルグル」シリーズの登場人物である。
TVアニメの声は第一作と第二作が松井菜桜子、第三作が大西沙織。
闇魔法結社で総裁の秘書をやっているエキゾチックな雰囲気のお姉さん。誕生日はグルグル暦1293年12月25日で18歳、血液型はAB型。本作の登場人物には珍しい至ってまともな性格のオトナな女性だが、一方で自分のイメージと合わない名前に強いコンプレックスを抱いている。
原作では本人が恥ずかしがってニケたちに名前を隠し続けたため長いこと「闇のおねーさん」と呼ばれていたが、総裁のせいでドキドやゴチンコには割と早い段階(7巻)で名を知られており、ニケら主要パーティメンバーも魔王ギリ戦直前に(またしても総裁が口を滑らせ)ようやく「ルンルン」という名を知ることになる。名前の由来は総裁曰く「♪ルンルン~と歌うような乙女チックな女の子になってほしいという意味じゃ!」(「じゃあカッコ悪い」「カッコ悪い」)。ちなみにジュジュは7巻当時ゴチンコらと一緒にいたが、総裁の話を聞き流していたのか、ギリ戦直前にはニケたちと一緒に驚いている。
初登場は2巻の第14章「コーダイ城脱出」。事前に魔法オババから「ジプシー風のかっこうをした人物」がジミナ村でククリという子をたずね回っている、という情報を聞いていたニケとククリだが、王様の秘密を知って牢に囚われたところを突如現れた彼女に救出される。登場時はその情報通り目以外を布で隠した出で立ちだったが、コーダイ城の魔導師カヤに苦戦したため、やむなく口元を隠していた魔法陣つきの布をククリにプレゼントし素顔を明かす。
戦闘では蛇をモチーフにした闇魔法を使う魔法使い(ヘビ使い)。動きが非常に速く体術もある程度こなすなど戦闘力は高く、闇魔法結社一の狙撃手と言われている。しかし物語後半は総裁、ひいてはククリをサポートする立場に終始していた。
ゴチンコをキュッと締め上げドキドキさせているが、ルンルン本人は盗賊団ガバの頭スライ(偽名)に気があり、同じくお頭に好意を寄せるミルカ姫の存在も相まって少々ややこしい恋事情となっている。
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最終更新:2024/12/27(金) 12:00
最終更新:2024/12/27(金) 11:00
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