ロータリーエンジンとは、
1967年に、東洋工業(現:Mazda)によって量産化された。 ピストンの上下運動の代わりにローター(回転子)による回転力をそのまま出力するオットーサイクルエンジンである。
ドイツの技術者フェリクス・ヴァンケルが、ロータリーポンプをヒントに発明した。日本国内では「RE」と略記される大変個性的なエンジンである。
以下には、Wikipediaからの抜粋を記述する。詳細は出典元を参照されたい。
これはWikipediaからの引用文です。
極めてシンプルな構造のため、理論上は各部分の抵抗が少なく済み、レシプロエンジンに比べると以下のような特徴がある。特に4は往復運動を回転運動に変換するのではなく、もともとが回転運動である本エンジンの構造に由来するものであり、当初は性能でもレシプロエンジンを大きく引き離して未来のエンジンと持て囃され、世界中の自動車メーカーが開発を行う大きな理由となった。モーターのようなフィーリングは、ロータリーエンジンの魅力のひとつである。
- 動弁系が無い
- 同排気量のレシプロエンジンと比較すると、ハイパワーである。4ストロークのレシプロエンジンがクランクシャフト2回転で1回燃焼するのに対し、ロータリーエンジンはエキセントリックシャフト1回転で1回燃焼するので、実質排気量は記載排気量の2倍となる。
- 同出力のレシプロエンジンと比較すると、軽量かつコンパクト(2と同じ理由による)
- 低振動、低騒音(機械騒音)
- ローターのフライホイール効果から、アクセルワークに対するレスポンスがやや悪く、特に回転落ちが遅い
- 極低回転域の燃焼安定性がやや悪い
- 排気ガスの成分として、窒素酸化物(NOx)が少ない。しかし未燃焼燃料の炭化水素(HC)が多い(燃焼温度がレシプロエンジンと比較して低いため=完全燃焼していない)
- アンチノック性能が高い(水素燃料にも優位)
- 燃料のオクタン価の影響が少ない。(オイルショック時には、ガソリン:灯油 = 1:1で使用していたユーザーもいた)
しかしながら、燃費と排ガス規制の観点から見ると、動弁系がない→どうあがいても排ガスが次の作動室に入ってしまう、各部の効率的な潤滑を行うためにどうしても作動室にオイルを噴射するしかない→オイルがキレイに燃えてくれないため排ガス浄化に不利な上に触媒まで痛めてしまう、燃焼室の形が悪く燃え残りが発生する→これも排ガス浄化には不利、と構造上レシプロエンジンに対して不利な条件が目白押しとなり、現状でもっとも厳しい規制であるユーロ6をクリアする目処は立っていない。現行ロータリーエンジン搭載車であるRX-8は2012年6月、惜しまれつつ生産終了となる。
2013年、レンジエクステンダーとして復活することが決定。やったね!
ローター数 | |
---|---|
1軸 | 1ローター・2ローター・3ローター・4ローター・6ローター |
3軸 | 12ローター |
掲示板
68 ななしのよっしん
2023/06/22(木) 17:34:00 ID: LhBAGvK9rE
ロータリーエンジン発電機、散々煽って大ゴケしたSkyactiv-Xと直6ディーゼルを反省したのか
宣伝がだいぶトーンダウンしてて草なのだ。
まあ所詮は消えゆく定めの発電機、宣伝費ケチるのは正解っすね。
69 ななしのよっしん
2024/01/16(火) 18:45:52 ID: Slz7aIouBe
スズキのRE-5の様なバイクをまた出してほしい反面
規制が通らんか
70 ななしのよっしん
2024/02/08(木) 20:57:51 ID: 3QdKEe7duB
急上昇ワード改
最終更新:2024/11/26(火) 20:00
最終更新:2024/11/26(火) 19:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。