ワンダーモモとは、ナムコより1987年2月24日に発売されたアーケード用アクションゲームである。
2022年 3月31日(木)よりアーケードアーカイブスにて配信。
ナムコシアターの人気舞台劇「ワンダーモモ」上演中という設定で進む横スクロールアクションゲーム。ロリコット星からやってきた正義の変身ヒロイン・モモ(神田桃)を操作し、ワンダーモモに変身して地球の平和を乱す悪の怪人軍団ワルデモンと戦う全4話16ステージの活劇。ヒーローショーとアイドルショーを融合したような独特な世界観とノリが話題を呼び、ギャルゲーの先駆けとして、そして80年代末期におけるナムコ黄金期の終息の象徴として、良くも悪くも評価されている作品である。
主人公のモモは変身前、変身後ともミニスカートでアクションをするため、ジャンプしてパンチラ、キックしてパンチラ、転んでパンチラ等、多彩なパンチラシーンを披露する。更には客席からローアングルで撮影されると、スカートを押さえてへたり込んでしまう等、パンチラへのこだわりは半端無い。
ゲームへの評価は賛否両論ながらモモは80年代のナムコを代表する人気女性キャラクターの1人となり、2005年に旧ナムコからリリースされたシミュレーションRPG「NAMCO x CAPCOM」にも出演している。パンチラの頻度は控え目ながらも、MA攻撃という特殊なシーンでの大胆な姿や、周りのマイペースなキャラに振り回されながらも、敵に立ち向かう姿などで一部のプレイヤーの心を掴んだ。
2011年にPSP用ソフト「クイーンズゲイト スパイラルカオス」に参戦。
2014年1月30日にアニメ化が決定した。全5話と短めだが、EDは何故か種類が豊富。
2012年からウェブコミックとして展開していたところ、アニメ化が決定。ちなみにリメイクゲーム版も開発中。展開としてしてはショートアニメ枠でアメコミ的な「細かいことは気にしない」な乗りで進行。
ニコニコ生放送で国内先行配信あり、第一回は2月6日 21:30~
1987年にリリースされたCD「ビデオ ゲーム グラフィティ Vol.2」にBGMをアレンジしたテーマソングが収録されている。曲名はそのまま「ワンダーモモ」。2005年にリリースされた桃井はるこによるカバーバージョン「ワンダーモモーイ」も有名。
後付け設定ではあるが、主人公を演じている「神田桃」は「アイドルマスター」の登場人物である高木順一朗がプロデュースしたアイドルであるとされ、同作に直接の登場はない(DLCなどで衣装の配信はあったが)ものの、アイドルマスターに関連する人物となった。
それ以外の設定や立ち位置については一切不明のほぼ一発ネタであり、高木順一朗も担当声優の逝去に伴って表に現れなくなったことで風化していくかと思われたが、2023年に「ワンダーモモ」をカバーしたレトラ(設定上アイドルマスターの登場人物)が噂とぼかしながらもこの話題に触れている。
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最終更新:2024/12/22(日) 02:00
最終更新:2024/12/22(日) 01:00
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