佐渡裕 単語


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サドユタカ

佐渡裕とは、クラシック音楽揮者である。
1961年5月13日生まれ、京都府右京区太秦身。 

概要

京都府堀川高校音楽過程を経て京都府芸術大学フルート科を卒業
大学在学中に揮活動を始め、1986年龍谷大学吹奏楽部を導し、この年の全日本吹奏楽コンクールでは賞を受賞。活動中は京都中学高校をはじめとしたスクールアマチュアオーケストラでも揮を担当し、タングルウッド音楽祭でのオーディションへ参加資格を得た。この時に小澤征爾佐渡師匠となるレナード・バーンスタインに師事。

バーンスタインアシスタントを経て、1989年のブザンソン揮者コンクール優勝プロデビューを果たすと、1992年出光音楽賞を受賞。大阪センチュリー交響楽団をはじめとしたオーケストラやシエナ・ウィンド・オーケストラなどの吹奏楽団揮。2005年には兵庫芸術文化センター管弦楽団を通じて、若手音楽家の育成にも力を注ぐ。

近年は音楽プロデュースにも力を入れており、毎年12月大阪城ホールで開催される「サントリー 1万人の第九」にて、1999年より山本直純から受け継ぎ2代目の総監督揮を担当している。

2008年からは「題名のない音楽会」の5代目会者に就任。彼の就任から以前の番組スタイルを大幅に一新し、キャンディー序曲に始まるOP、”今週も新しいページを、めくりましょう!”の掛けで始まる冒頭が定番となった。佐渡がシエナの常任揮者であることから番組における吹奏楽特集の割合も増え、青島広志、宮川彬良高島ちさ子ら準レギュラーも定着。よりポピュラーで幅広いジャンルを扱うようになった。

東日本大震災に直面し、音楽家力さを痛感していた時、題名のない音楽会で知り合っていたさだまさしから「音楽の力を信じよう」という励をもらい、震災復のための慰問演奏なども精力的に行っている。さだまさしとはそれ以来二の音楽仲間であるという。

2015年にはウィーンのトーンキュンストラ管弦楽団に常任揮者として就任。番組の会者を五嶋に託し、なじみの深い地での新たな活動を始める。

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最終更新:2025/12/07(日) 06:00

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