八坂こうとは (ヤサカコウとは) [単語記事]

（絵：豆腐屋さん）

八坂こう（やさかこう）は、『らき☆すた』の登場キャラクターである。森永理科が演じている。

プロフィール

八坂こうは原作及び『らき☆すた〜陵桜学園桜藤祭〜』（PS2 ゲーム）のみに登場するキャラである。アニメ未登場であり、原作でも出番は少ない方だが、桜藤祭において重要な役割を果たす事となり、また、原作でも見られないキャラクター性を見せた事がきっかけとなり、人気が大幅に上がった。

田村ひよりが所属するアニメーション研究部の部長であり、面倒見もよく人望も厚い。アニメーション研究部の顧問である桜庭ひかるとも仲がよい。永森やまととは中学時代からの親友。

原作ではゲーセンの格闘ゲームで泉こなたにボコボコにされるのが定番となっており、また、こなたが先輩である事に気がついたのは卒業式の日であった。ちなみに、これまでこうからの一方的な面識しかなかったが、コンプティーク 2009年 6月号でようやく互いに面識を持つ。なお、桜藤祭の第2章では二人は正式に対面して、こなたが先輩である事を知り、意気投合すらしている。

髪型は癖っ毛のショートであり、そのせいか釣り目で色黒である以外パトリシア・マーティンに似ている事がよくネタにされる。また、アニメではこうが登場しない代わりにパティがレギュラー化しているので、本来原作におけるこうの役割をパティが行う事もある。また、パティとこうは原作では未だに対面はないが、桜藤祭の第2章で初めて競演を果たしており、親しい関係となっている。