国境無き世界とは (コッキョウナキセカイとは) [単語記事]

≪我々は『国境無き世界』の住人　まがい物の英雄は始末する≫
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～ソーサラー1（アンソニー・パーマー）～

≪醜いパイの奪い合いだ　だから終わりにする≫
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～ゴルト1（アントン・カプチェンコ）～

≪欲のぶつかり合いそれが全ての争いを生む≫
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～ウィザード1（ジョシュアー・ブリストー）～

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～ミッション16「円卓の鬼神」より抜粋～

国境無き世界とは、フライトシューティングゲーム「ACE COMBAT ZERO THE BELKAN WAR」に登場する
最凶の中二病集団敵のクーデター組織である。

概要

ベルカ戦争後の連合軍諸国間の外交における敗戦国ベルカの権益争奪戦（アントン・カプチェンコ曰く「酷いパイの奪い合い」）に憤慨・失望したベルカ軍上級将校が中心となりクーデター組織を結成。
重巡航管制機「XB-0」や大量報復兵器「V2」などをベルカ軍から接収し、多大な戦力を擁した。
また、クーデター発生直後はベルカ軍の残党勢力によるものと思われたが複数の連合軍航空部隊（ウスティオ、オーシア、サピン等）も含まれていた。
これを見ると戦後の連合国による権益争奪戦は味方から見てもかなり酷いものだったと推測できる。

手始めに停戦調停が行われたルーメンとウスティオ空軍第6航空師団のヴァレー空軍基地をベルカ軍から接収した重巡航管制機「XB-0」で爆撃し、その存在を内外に披露した。

組織の思想・目的

自分たちのことを何れの国家にも属さない「理想の軍隊」と自称していて、大量報復兵器である核弾頭の「V2」を搭載したICBMを発射（どこに撃ち込むかは明言されていない）し、世界の文明を破壊するのが最終目的。
また、1995年 12月31日に以下の声明がアヴァロンダムから発表された。

破壊という名の新たな創造は　正道な力を以って我々が行使する

領土人民権力今そのすべてを開放する『国境なき世界』が創造する新しき国家の姿だ

国籍や国家も意味を成さない　その線引きは今我々が消し去る

『国境なき世界』が新しい物語を書き連ねる

世界は変わる

　　　　　　　　　　　　　　　　　～「国境無き世界」ジョシュア・ブリストー（ウィザード1）の演説より～

少々小難しいので簡単に訳すと・・・。

よう連合軍共！正義の味方「国境無き世界」の俺達はV2って言うすっげぇ武器持ってんだ。

で、俺達が面倒で訳分かんないものを世界の為に全部無くしてやろうと思ってんだ。

だから国家とか色々ややこしいものは俺達が核兵器で全部ブッ飛ばしてやんよｗｗｗ

んで、俺達がブッ飛ばした後はなんやかんやで世界は変わるんじゃね？