堂上剛裕とは (ドノウエタケヒロとは) [単語記事]

堂上剛裕（どのうえたけひろ、1985年 5月27日-）とは、愛知県出身の元プロ野球選手（外野手・一塁手）である。

経歴

OB
堂上剛裕
基本情報
国籍	日本
出身地	愛知県春日井市
生年月日	1985年 5月27日
身長体重	183 cm 85kg
選手情報
投球･打撃	右投左打
守備位置	外野手、一塁手
プロ入り	2003年ドラフト6巡目
引退	2017年
経歴
選手歴愛知工業大学名電高等学校中日ドラゴンズ(2004年-2014年) 読売ジャイアンツ(2015年-2017年) コーチ歴読売ジャイアンツ(2019年)
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高校時代は野球の名門である愛工大名電へ入り、甲子園出場を3回果たす。また高校通算46本塁打も記録し、将来有望のスラッガーとして2003年のドラフト会議で中日ドラゴンズから6位指名される。

一軍初出場は2005年 9月10日の読売ジャイアンツ戦。以後メキメキと頭角を現し、2007年 6月には自身初のスタメン出場。同年7月にはプロ初本塁打を放ち、8月は代打サヨナラ本塁打も記録。更に日本シリーズにも初出場を果たしている。

2008年と2009年は不振により、ほとんど二軍で過ごした。

2010年は主力選手の相次ぐ離脱により、6月から一軍に定着。7月には弟・直倫とのWスタメン出場を果たし、同月末には3年ぶりとなる本塁打を放つ。

2012年にはライトのスタメンが多く、自己最多の85試合に出場。

2013年は左の代打での出場が多かった。

2014年はたったの6試合に終わり、オフに戦力外通告を受ける。その後読売ジャイアンツと育成選手契約を結んだ。背番号は014。

2015年 2月23日に支配下選手に昇格した。背番号91。オープン戦で故障し開幕を二軍で迎えたが、5月12日に一軍に昇格した。

2016年からは背番号51を背負う。左の代打として43試合に出場したが、打率.167と前年より1割下がった。

2017年は一軍での出場はなく、戦力外通告を受け、現役を引退した。

2018年は巨人のスカウトを務めた。2019年は巨人の二軍打撃コーチに就任したが、1年で退任。

2020年からは古巣の中日に戻り、営業本部イベント推進部のスタッフとなった。

親子兄弟そろって中日選手
→親子、更に兄弟揃って同一球団に入団したのは、プロ野球史上初の出来事。なお、親子ともども日本シリーズ出場経験は、あの長嶋・野村親子ですら成し得なかった快挙でもある。
入団当初は内野手
→本格的に外野手をはじめたのは2007年から、理由は「肩が強いから」。現在は内野手（一塁手）・外野手を兼任するような形をとっている。
兄弟アベック弾
→初の兄弟アベック弾は2009年 3月の対北海道日本ハムファイターズ戦（オープン戦）。公式戦では成し遂げることはできなかった。

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