多腕(複腕・○本腕)とは、腕が本来の形よりも多く存在していることである。
3本以上の腕が存在している際に使われる表現で、その生え方や本数に制限はない。
ちなみに、足が本来の形より複数ある場合などは多足或いは多脚として扱われる。
ラクシュミーや阿修羅などの信仰の対象として崇められていることもある多腕だが、実際の人間が多腕になるケースは極稀存在している。
ただし、双生児であった胎児が融合することで起きる多肢症と呼ばれる疾患で、成長後に障がいが残るどころか出産後に亡くなるケースも存在する危険な状態である為、出産してしばらくしてから手術で切除されることとなる。
神話の中ではインド神話のラクシュミー、仏教の阿修羅や千手観音、ギリシア神話のヘカトンケイルなど、神々や怪物のなかで多腕を持つものが多数存在する。
現代の創作では多腕とはいうものの、タコや蜘蛛などの複数足が存在する生き物をベースにしたキャラクターで、足を手として使用している場合は多腕として扱われる。(例:UndertaleのMuffet)
元々は二本腕の人間キャラクターだが、後天的に腕を増やす技や能力を手に入れ、多腕となるキャラクターもいる。
上記の神話の神々をモチーフとしたキャラクターも、原典に倣って多腕とされることが多い。ロボットやからくり人形をモチーフとするキャラクターも、マニピュレーターを一つ増やすくらいの手軽さで腕を増やされることがある。
能力や技で一時的に腕を増やすことができるキャラクターも含まれる。
なお、ドラゴンクエストなどモンスターに関しては未強化のもののみ記載(途中で腕が増えるキャラなどは例外とする)。
記事のあるキャラクターは太字で記載。
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最終更新:2025/12/19(金) 04:00
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