果心居士(Fate) 単語

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果心居士(Fate)とは、Fate/Grand Orderに登場するサーヴァントの一騎である。

CV瀬戸麻沙美
イラスト米山舞   

サーヴァントについてはサーヴァント(聖杯戦争)の記事を参照。

概要

戦国時代に存在した術師・妖術師織田信長豊臣秀吉徳川家康などに術を披露するエピソードが有名だが、実在は疑問視されている人物。

自らの体さえもからくりに作り替えた稀代のからくり使いでもあり、初代風魔小太郎と共に忍者育成用からくり「加藤段蔵」を作成している。

改造の果てに生身の部分は左魔眼のみとなっており、精神もほとんど残っていない。現在サーヴァントとしての精神は「とある戦国武将にくに亡くなった少女」のものをトレースしている。失われたアイデンティティの在り処を他者に置くようになっており、相手が自分に見た面を演じる。

機械じみた話し方をするが、時折感情を乗せた人間的な話し方をすることも。(ちなみにこれは加工音であり声優演技の賜物である)顔に表情を乗せるのにそれなりの時間がかかるらしく、イベント風雲からくりイリヤ 果心居士のささやかな野望」では段蔵と笑顔で再会するためにシトナイに協力を仰ぎ、巨大アトラクションを用意して時間稼ぎを行った。

ステータス

  • クラスアサシン
  • 真名:果心居士
  • 身長/体重:153cm・41kg(人部分)
  • 出典:『義残後覚』『談』など
  • 地域:日本
  • 属性中立・悪  副属性:地
  • 性別:-
    現在女性の姿(終期果心居士・女郎蜘蛛)であるが、段蔵を作成した時期は男性(中期果心居士・悪四郎)であった。元の性別がどちらだったのかはもう覚えてはいないらしい。
  • パラメータ
    筋力:D 耐久:D 敏捷:B 魔力:B+ 幸運:A 宝具:B
  • スキル
    気配遮断:A
    アサシンとして召喚された果心居士は、最高ランクの気配遮断スキルを有する。初代風魔小太郎びの術を微細に解析したことによって忍術を習得し、自身も優れたびとなったのである。更に言うと、ほぼ絡繰なので、生き物としての気配はど持たない。
    絡繰作成:EX
    具作成の亜種スキル。生前の文明レベルかに越した絡繰(機械装置)を自在に作り出す。ルーツについて果心居士は多くを語らないが、これもまた外術の一種であるとして、その高度な技術と製作の成果物は神秘の域にある。本作では、果心居士が初代風魔小太郎の協力を得て造り上げた「絡繰のび」こそが加藤段蔵であるものとする。
    何処かで:B
    果心居士は己が正体を失っている。術と絡繰によって造り上げられたその体は、常に「かの大切な人」の面っており、敵対者のを鈍らせ、味方を賦活する。本作では基本的に使用されない(現在は、マスター及び周囲を混乱させないための配慮として、基本的に外観と言動は終期果心居士として固定しているようである)。
    術(外術):EX
    果心居士は伝説的な術使いであり、名を馳せた戦国武将を容易く翻弄したという。精神攻撃として用いれば致命的な効果を対にもたらす。と絡繰を組み合わせれば、大軍勢を圧倒することさえ可となる。果心居士自身は日本での古めかしい言い回しである「外術」や「外法」と呼ぶのを好む。
    殺戮機巧:B+
    殺戮技巧に似て非なるスキル開発した絡繰(機械装置)に対して意図的に付与される殺戮用途。本作では自身に組み込んだ戦闘用の絡繰を起動し、戦闘力を向上させる。
    魔眼:B
    果心居士の左瞳は、対行動を束縛する機を持つ魔眼である。術(外術)スキルと併用することによって、暗示の効果は倍増する。この魔眼だけが、果心居士にとっては一残された「生身」の部位であるらしい。本人く「昔よりもが悪くなったように思う」そうなので、本来はAランク相当であったと思われる。
  • 宝具

    絡繰外法・獅子奮(からくりげほう・ししふんじん)
    ランク:B / 種別:対人/対軍宝具 / レンジ:140 / 最大捕捉:1人/50人

    魔眼と絡繰の同時使用による殺人絶技。抵抗する暇を与えずに怒濤の攻撃で対を殺戮する。まずは、巨大な多脚を有した「女郎蜘蛛」に似たフォルムへと拡大変形。魔眼解放による対の束縛を行い、防備状態に陥らせたうえで秘蔵の戦闘絡繰全兵装を同時並列起動。加藤段蔵が使用するものと同系統の絡繰ミサイル等の高火力攻撃を繰り出しながら、多腕による切断攻撃を行い、敵性存在を殲滅する。実はに後述の宝具『妖術法・瓠』を発動させており、対の首を落としてとどめとする。

    妖術法・瓠(ようじゅつざんぽう・ひさご)
    ランク:C / 種別:対人宝具 / レンジ:030 / 最大捕捉:1人

    術の一種にして絶技、無惨きわまる殺人妖術。手にした果実を対に見立て、り落とす。すると対の首は落ちる。加藤段蔵が修めている第二宝具『妖術法・夕顔』(軍学書『北越軍談』にて段蔵が使う技)のオリジナル。本作では、果心居士こそがこの妖術のの使い手であり、自らの技を加藤段蔵に搭載したものとする。なおこの絶技、果心居士が体を絡繰に置き換えるよりも前……生身であり、両が共に真紅の瞳であった頃に修めた技であったとか。

ゲーム内性能

イベント風雲からくりイリヤ 果心居士のささやかな野望」にて実装
恒常アサシン

自身のスキルで付与できる「拘束」状態に対する特攻宝具を有する。注意点としては効果上同じ「スタン」「石化」「行動不能」などのデバフ重複不可能であり、それらでは特攻効果が発揮されないことがあげられる。

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関連項目

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