太ぇって!!!太くねぇって!!!!とは、漫画家と編集者のやり取りである。
時は2016年、漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』では金未来杯[1]の第11回が開催されていた。
そのトリであるエントリーNo.5に「二界梵骸(にかいぼんがい)バラバルジュラ」を引っさげて参加したのが後に「呪術廻戦」で大ヒットする新人漫画家:芥見下々であった。
その作者紹介ページでは、担当編集者(山中)と新人漫画家である作者の分身として書かれた単眼の猫?のある日のやり取りの1コマが書かれており、それが
担当「女の子の足太いよ!」
単眼猫「太くない」
担当「太ぇって!!!」
単眼猫「太くねぇって!!!!」
である。同コマには「性癖の違いでケンカしながら描きました」とも書かれている。
ケンカではあるが「女の子の足の太さ」という自身らの性癖に熱心な二人の画からある種のバカバカしさ・同時に漫画に対する情熱が伝わり、また関係の良さが感じられるようであり読者は微笑ましくも感じるかもしれない。
そんなページを見た読者が「さて、この2人が作り上げた漫画はどんな作品なのか」と次のページに載っている「二界梵骸バラバルジュラ」の扉絵に目を向けると、奥には異形の怪物、左側には主人公と思われるちょっと不良っぽい学ラン少年、右側にはヒロインらしきセーラー服の少女――
「女の子の足太くね?」
そう太いのだ。それも競輪選手などのように筋肉質で骨太な方向に。
いや、足の太さという物は画風や作風などによって標準は変わる物ではある。特にバラバルジュラは人が怪物に乗り込んで格闘技で怪獣と戦うという設定であるため筋肉質である方が自然である。つまりリアル=現実的な太さと思えなくもない。しかし、同時に載っている作品の少女などと比べると明らかに太いまだ僕とロボコ連載前だし。恐らく読者の9割は太いと感じるだろう。が恐らく作者はこれを「普通」と感じているのだろう。
こうなると「性癖の違いでケンカ」というのも怪しくなってくる。担当編集者は性癖では無くただ事実を指摘したまでなのではないか…?と。(因みに「バラバルジュラ」は惜しくも受賞を逃した[2])
ジャンプGIGAでの「東京都立呪術高等専門学校(呪術廻戦0)」の連載を経て、週刊少年ジャンプ「呪術廻戦」の連載が始まった。その時読者の見た物は
「割と普通?」
度々ちょっと太めで足に対しての拘りも感じるが「バラバルジュラ」と比べると普通。という感想であった。
何故そうなったかというと、担当が変更(片山)になった後、兄の結婚式のウェルカムボードを描いた時、そのお嫁さんが絵の足の太さにショックを受けてしまい、そこで「おや?確かにここまで太くないぞ」と気付き悔い改めたかららしい。
単眼猫が怒りの表情ではなく嬉しそうに目を細めながらハートマーク付きで「太いね♡」と言っている画像もインターネット上の画像掲示板やTwitterなどで出回っている。これは上記の「太くねぇって!!!!」の画像を加工して作成されたコラ画像であるようだ。誰がいつどこで作成したものかは不明。
また、単眼猫の「太くねぇって!!!!」の顔が「こんなに太い脚をして‥‥! 私を誘っているのかい!?」と言っているコラ画像も出回っている。これは山田恵庸の漫画『サタノファニ』第140話に登場するシーンと組み合わせたものらしい。
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200 ななしのよっしん
2024/10/28(月) 04:51:44 ID: ineRTZ1mt9
六花ちゃん元々太ももキャラではあったけどライザ流行の影響かなんなのかものすごいことになってるよね。
201 ななしのよっしん
2024/12/15(日) 11:05:23 ID: 2o0NLG7Ukq
安産型は良いぞ
202 ななしのよっしん
2024/12/25(水) 14:39:32 ID: 9UHuF/1+wx
総合時間事業会社 代表取締役社長専属秘書 田中誠司
って全然聞いたことないなって調べたら全3巻で連載終わりか
かたや負けたほうは呪術で30巻
優勝したのにこれでは浮かばれないな
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最終更新:2024/12/26(木) 23:00
最終更新:2024/12/26(木) 22:00
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