寺島成輝(てらしま なるき、1998年7月30日-)とは、大阪府出身の元プロ野球選手(投手)である。
| OB | |
|---|---|
| 寺島成輝 | |
| 基本情報 | |
| 国籍 | 日本 |
| 出身地 | 大阪府茨木市 |
| 生年月日 | 1998年7月30日 |
| 身長 体重 |
183cm 90kg |
| 選手情報 | |
| 投球・打撃 | 左投左打 |
| 守備位置 | 投手 |
| プロ入り | 2016年ドラフト1位 |
| 引退 | 2022年 |
| 経歴 | |
| 選手歴 | |
| プロ野球選手テンプレート | |
父の転勤で引っ越した国分寺市で、兄と共に地元の軟式野球チームで野球を始める。
小学3年生で大阪に戻り、4年生から硬式野球に転向。中学では箕面ボーイズに所属。3年の時に世界少年野球大会で優勝を成し遂げている。
履正社に入学後1年夏からベンチ入りすると、大阪大会準決勝では大阪桐蔭相手に1回で5失点したエース永谷の後に登板。8回を1点に抑える好リリーフを見せる。これもあってか1年秋には前年センバツ準優勝の立役者であった永谷・溝田を抑えて背番号1を獲得。
しかし大阪桐蔭を始めとした超激戦区である大阪大会の高い壁に阻まれて甲子園の切符は中々得られず、最後のチャンスとなった3年生夏に府大会で優勝し初の甲子園出場。3回戦で常総学院に負けるもリリーフとして登板し、5者連続三振を見せる。続くU-18アジア選手権では最多勝、最優秀防御率、ベストナインを獲得した。
2016年度新人選手選択会議にて、東京ヤクルトスワローズから1位指名を受け入団。背番号は18。
2017年の春季キャンプ中に左内転筋に筋膜炎を発症したため、開幕を二軍で迎える。その後は左肘痛に悩まされる事となり二軍での初登板は8月までずれ込む。二軍で6試合を投げた後は、シーズン最終盤の9月30日の中日ドラゴンズ戦でプロ入り初登板。3イニングを投げて5失点勝敗つかずのほろ苦いデビューとなった。シーズン終了後は、アジアウインターベースボールリーグにおいてイースタン選抜に選出。
2018年もオープン戦で打ち込まれたこともあって開幕を二軍で迎える。7月1日の阪神タイガース戦にプロ入り二度目の先発も、こちらでも2回6失点と打ち込まれて敗戦投手を記録し、翌日に二軍降格となってしまった。
2019年もわずか3試合の登板に留まり、飛躍のシーズンとはならなかった。
2020年は開幕から中継ぎに転向しており、好調を維持。7月7日の中日戦でプロ初勝利、翌日の7月8日の中日戦ではプロ初ホールドを記録した。8月・9月は二軍での調整が続いたものの、自身キャリアハイの30試合に登板している。
2022年は一軍登板なしに終わり、戦力外通告を受けた。トライアウトを受けるもオファーはなく、現役引退を表明した。
| 年度 | 球団 | 登板 | 先発 | 完投 | 完封 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | ホールド | 勝率 | 投球回 | 与四球 | 奪三振 | 失点 | 自責点 | 防御率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2017年 | ヤクルト | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .--- | 3.0 | 3 | 3 | 5 | 5 | 15.00 |
| 2018年 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | .000 | 2.0 | 4 | 2 | 6 | 6 | 27.00 | |
| 2019年 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .--- | 4.0 | 2 | 0 | 3 | 1 | 2.25 | |
| 2020年 | 30 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 3 | 1.000 | 36.1 | 15 | 27 | 14 | 10 | 2.48 | |
| 2021年 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .--- | 2.0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 4.50 | |
| NPB:5年 | 36 | 2 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 3 | .500 | 47.1 | 24 | 32 | 29 | 23 | 4.37 | |
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最終更新:2025/12/24(水) 14:00
最終更新:2025/12/24(水) 13:00
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