小此木哲朗 単語

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小此木哲朗とは、電撃萌王編集部所属の書籍編集者である。

概要

一迅社がまだ前身のスタジオDNAであった頃に入社した。同社の「MELTY BLOOD」関連書籍ヒットによる同人ソフト関連書籍の出版企画の一環として「ひぐらしのなく頃に」を扱ったものに参与・上した(タイトルは後述)のち同時期に立案されていた「東方project」を扱ったものも同様に携わって[1] 以降東方公式書籍・漫画の編集・連載担当者として周知されるようになっていく。(詳細は別項にて)
一迅社に社名が変わった後、ポストメディア編集部として「アキバblog」にて連載や刊行物の進捗や宣伝をしたり、東方関連は論のこと幾つかの書籍の担当編集に携わった。(別項参照)
雑誌「Febri」の創刊時、前身である「キャラメル」編集長から引き継ぐ形で編集長代理に就任した。(いつまで在任していたかは不明) [2]
2010年8月から生配信2軒目から始まるラジオ」をZUN氏と開始。アシスタント(要するに飲み・話し相手)を務める。
2014年7月29日生配信にて一迅社退社を発表。その後KADOKAWAに入社し、現職に至る。その際「2軒目ラジオアシスタントという人物に交代したが、実質小木氏である。

小此木氏と東方Project

先述した彼が初めて携わった東方Project関連書籍は「東方文花帖」である。「東方外來韋編」によると、第一回博麗神社例大祭の際(2004年4月)企画東方Project原作ZUN氏のもとに持ち込まれ、その年の末に「談話室 滝沢」(現在閉店)にてZUN氏と打ち合わせを行ったとのこと。
2007年1月から「東方儚月抄」連載に向けた企画立案を開始。三誌連載を支えた。この頃からを酌み交わしつつ打ち合わせをするようになったらしい。
東方茨歌仙」がまだFebriで連載されている最中に一迅社を退社したものの、引き続き最終話までZUN氏とあずまあや氏の談形式で打ち合わせを行い続けていたようだ。
原作STGもしっかりプレイしている模様。

編集に携わった書籍

一迅社(スタジオDNA)時代

書名 初版発行日 補足
2004/12/21 概要で述べたひぐらしのなく頃に」関連書籍はこれ
2005/08/11
Perfect Memento in Strict Sense.
2007/01/15
Cage in Lunatic Runagate.
2009/12/25
2011/01/20
Wild and Horned Hermit.一巻
2011/07/05
2011/12/29
「旦那が何を言っているかわからない件」、裏話的なネタ?exit-成人向け要素があるサイトなので閲覧注意
Wild and Horned Hermit.二巻
2012/04/05
Symposium of Post-mysticism.
2012/05/05
2012/07/13
2013/02/26 旦那3巻の店舗特典と、東方フィギュア監修裏話exit-成人向け要素があるサイトなので閲覧注意
Wild and Horned Hermit.三巻
2013/08/05
Wild and Horned Hermit.四巻
2014/06/05
担当編集として付に記されたのはこの巻まで

KADOKAWA時代

書名 初版発行日 補足
2015/09/30
Strange Creators of Outer World. 弐
2016/06/30
Strange Creators of Outer World.
2017/03/02
2017/03/30
Strange Creators of Outer World 2017/10/31
2018/03/30
2018/10/01
2019/03/04
2019/10/28 付の編集が電撃萌王から電撃G'sコミック編集部に

余談

担当していない東方公式書籍・漫画について

東方儚月抄」の4コマ版は直接担当していないらしい。(漫画版最終巻の枝氏のコメントのSpesialThanksを見ても小木氏の名前がないことから小説版も担当していなかったと推測される)東方公式であるもののノータッチなのは他にもあり「東方三月精」(第一〜三部)「東方香霖堂」「東方鈴奈庵」といったKADOKAWA入社前の公式書籍・漫画である。(当然であるが)記事執筆者が入社後に連載開始の「三月精」第四部の付を一応確認してみたところ「編集企画 コミック&キャラクターコンプエース編集部」となっている。やはりコンプエースで連載されて出版された東方漫画には小木氏が携わっていないようだ。

小此木鉄朗の由来

朗は「ひぐらしのなく頃に」に登場するキャラクターなのだが、2010年8月15日に行われた「一迅社トークライブonニコ生」にて、小木氏の名前から名付けたことを原作者の竜騎士07氏が明かしている。生放送開終了したが、まだこちらexitからその様子を伺うことができる。

インタビュアーをしていた?

キャラメル」vol.7・8付録DVDについていた「東方地霊殿」に関してZUN氏にインタビューしていたのはの特徴から小木氏ではないかとコメント摘されている。

関連動画

関連項目

脚注

  1. *『東方Project』が可能にしたもの ―プラットフォームとしての<東方>のメモexit
  2. *【コラム・ネタ・お知らせ】 「キャラ☆メル」がリニューアル新装刊♪ その名は「Febri」☆exitFebri」編集長代理就任時にアキバblogに掲載した記事。同ブログは成人向け要素が含まれるため閲覧注意
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