嵐山歩鳥とは、石黒正数の漫画『それでも町は廻っている』の主人公である。
丸子商店街に住む女子高校生。メイド喫茶「シーサイド」でバイトしている。天然ボケでおっちょこちょいだが、意外にも推理力と記憶力はある。成績も数学以外は良い。推理小説が好きで、何度か自分でも書こうとしているが、そっちの才能はないようだ。将来の夢は探偵。クラスの中ではかわいいほう(動物的な意味で)。胸は普通。だがパンチラしてもエロさはまったくない。なぜだ。
家族は父の歩、母の雪美、弟の猛、妹の雪子、犬のジョセフィーヌ。一緒にシーサイドで働く辰野トシ子(タッツン)は友人、1つ先輩である紺双葉は親友。明石家さんまこと針原春江とも仲がいい。幼なじみの真田広章から想いを寄せられているが、本人はまったく気づいていない。小説の登場人物に似ていた数学教師の森秋夏彦に惚れていた時期もあったが・・・本人曰く「惚れかけただけ」らしい。
名前はアホウドリからか。初登場は『それでも町は廻っている』のプロトタイプ、『探偵奇譚』。また『ネムルバカ』に、歩鳥とよく似た大学生、入巣柚実が登場する。「いりすゆみ」の文字を1つずつズラすと・・・
幼稚園時代:『木曜日のフルット』で幼稚園時代の歩鳥らしき人物が出てくる。
小学生時代:比音小学校。静ねーちゃんの影響で、探偵になることを夢見るようになる。枝手くんから小学生らしいアプローチで片思いされていた。髪型は今の雪子のようにツインテールにしている。小さいころは幼なじみの真田とよく遊んでいた。
中学生時代:本板中学校。タッツン、針原さん、紺先輩は南第3中学。クラスに好きな男子がいたようだが、その後どうなったかは不明。
高校1年生時代:尾谷高校。辰野さんとシーサイドで働き始める。「タッツン」と呼び始めるのは秋ごろから。冬に紺先輩と出会う。
高校2年生時代:春に交通事故で入院。長編「嵐山財宝調査隊」はこの年の夏。学園祭でバンド「メイズ」でキーボードっぽいアコーディオンを担当。三学期から歩鳥の髪型がベリーショートに。
高校3年生時代:春に後輩から告白される。秋の段階でシーサイドを辞めているようだ。
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最終更新:2025/01/21(火) 10:00
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