強欲なカケラ 単語

ゴウヨクナカケラ

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強欲なカケラとは、遊戯王OCGカードのうちの一枚である。

概要

永続魔法
自分のドローフェイズ時に通常のドローをする度に、
このカード強欲カウンターを1つ置く。
強欲カウンターが2つ以上乗っているこのカード墓地へ送る事で、
自分のデッキからカードを2枚ドローする。(遊戯王カードwikiより引用)

 PHOTON SHOCKWAVE(2011年7月16日発売)で登場したドローソース魔法
 同じくドロー効果を持つ「一時休戦」もこのパックにて登場している。

 発動した後、ドローフェイズでの“通常ドロー”を2回行う事でハンドアドバンテージを得られる。
 つまり発動したターンにはカウンターが乗らず、2枚ドローできるのは4ターン先。その間は何のアドバンテージも得られず、破壊されると意味なままに割れカードとなる。
  カウンターが1つ以上乗っている時に「マジックディフレクター」、「マジック・キャンセラー」などで効化された場合は、カウンターが全て取り除かれた状態で場に残る。

 ドローフェイズ中に効果でのドロー(「強欲な瓶」「リロード」など)を行っても、カウンターは増えない。
 また、通常ドローの枚数が2枚(「閃光宝札」「守護宝札」など)となっていても、カウンターは一度のドローで1つしか乗らないため意味はない。

 あくまで理論上の話ではあるが、2枚以上発動しても全てにカウンターが乗るため、3枚発動しておけば4ターン後に6枚ドローできる。


 発動すれば一時的にディスアドバンテージを負う事になる上に、カウンターが2個載せられる前に除去されると、手札1枚削っただけで終わってしまう。また劣勢時にこのカードを引いた場合、棒立ちしたまま何もできなくなる可性もある。
 そのうえ、ドロー効果のある魔法には、枚数こそ少ない代わりに即効性と確実性のある「成金ゴブリン」、「一時休戦」などの優秀なカードが数多く存在しているため、高速化がしい現環境では敬遠されがちな代物。

 ただし、ドロー効果を使用できるまでの条件を満たせば、某禁止カードと同等の恩恵を得られるので、【メタビート】【終焉のカウントダウン】のように数ターンじっくり時間をかけてプレイングするデッキなら、発動する機会はあるかもしれない……。それらのデッキでも、「カードカー・D」などのドローソースをとられてしまうが。

 もし使用するのであれば、「降ハモン」や「バッド・エンドクイーンドラゴン」等、永続魔法を多数必要とするデッキだろうか。
 “破壊する”ではなく”墓地に送る”形で発動するため、自分の魔法に破壊耐性を与える代わり、自分でも破壊できなくしてしまう「白竜忍者」とはそこそこ相性がいい。そこそこ。

ニコニコ動画では

 現実ではなかなか活用されないカードだが、デュエル動画架空デュエルでは使用率がそれなりに高い。

 魅せるデュエルが重要視されるうえに、1試合毎のターン数が現実よりも多くなりがちな架空デュエルでは、タイムラグがあっても手札を稼げるこのカードが重宝されることが多く、活躍の機会も多かった。(事情について詳しく知りたい方は「ガード・ブロック」の記事を参照)
 また、ストーリーや演出の関係上、上記の「降ハモン」などの召喚の為に、多量の永続魔法が必要とされる場面が稀にあり、他の汎用性のある永続魔法とともに素材として活用されている模様。
 
 「補給部隊」などの手札増強魔法などがある昨今では、『他のカードを使用すべきでは…』などの意見もあるようだが、このカードも「ガード・ブロック」等と同様、長らくニコニコデュエル関係動画を支えてきたカードの1つ。これからも手札補充や準備のために使用されていく…こともあると思われたが、登場してから五年以上経過した今では使用しない動画作品も増えている。

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最終更新:2024/05/04(土) 23:00

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