智代アフター ~It's a Wonderful Life~とは、 Key第5作目の作品のことである。
本作はKeyによって製作された18禁恋愛アドベンチャーゲームで、『CLANNAD』の外伝的な位置づけである。麻枝本人からも智代ルートのアフターストーリーであると公表されている。
本作は外伝的な作品ゆえにシナリオは短めだが、麻枝の私的作品として開発されたため、非常に実験的かつ衝撃的な結末となり、PC版発売直後は極端な賛否両論を生み、麻枝は発売後ショックを受け長期の休養を余儀なくされた。
シナリオクリア後に『DUNGEONS & TAKAFUMIS』という、シミュレーションRPGをプレイすることが出来る。このRPGはオマケとは言えないほどボリュームがあり、本編をクリアする以上に時間がかかると言われる事もある。
後に、PS2とPSPで全年齢版も発売され、シナリオ・ビジュアル共に大幅に追加・変更。終盤の一部描写の変更やED後のエピローグの追加によりプレーヤーによって異なる解釈ができるようになった。これにより主に葉鍵板ではしばしばEDの解釈について議論が発生した。
智代に対して特別な思い入れがあった麻枝は泣けるストーリーよりも莫大な人生を描きたかったと後に話している。EDの解釈ばかり取りざたされるCS版ではあるが、描写不足が補われたことでそれまでの否定的な意見から肯定的な意見が主流となり麻枝自身もおおむね満足しているようである。
また麻枝の影に隠れあまり話題に上らないが加筆部分の多くは都乃河勇人が書いており、CS版は彼のデビュー作でもある。
ちなみに、PC版は初回限定版しか販売されていないため市場に出回ってる数そのものが少ないことから現在では入手困難であり、中古品でさえ値段が高騰している。
しかし『智代アフター ~it's a Wonderful Life~メモリアルエディション』が2010/4/30に発売されたので、持っていなかった方はそちらをどうぞ(ただし全年齢対象版)。
・・・と、思いきやまさかの全年齢版の追加要素と初回版のエロ要素双方を取り入れての完全版『智代アフター ~It’s a Wonderful Life~PerfectEdition』が、2014/9/26に発売されることが発表された。
なお住吉文子が描いたコミック版も存在する。ストーリーを単行本1巻に無理矢理まとめている為一部の主要キャラが登場しないなど原作とは異なる部分も多いが、大筋は原作と同じである。
智代アフター | ||
関連作品 | CLANNAD | |
登場人物 | 坂上智代 - 岡崎朋也 河南子 - 坂上鷹文 三島とも |
|
楽曲 | Light colors | old summer days | hope | Life is like a Melody |
掲示板
276 ななしのよっしん
2022/03/13(日) 11:49:07 ID: ebazicC8HN
マテ、とうとうSwitch版まで
有るんかい。
277 ななしのよっしん
2023/04/02(日) 14:30:23 ID: lQu4eILYp5
年取ってからやると感想変わる作品だと思う。
当時も今も泣いたけど、その原因は違うような気がした。
まぁどっちにせよkeyの作品は美しかったし色あせないよ、今でもね。
278 ななしのよっしん
2024/08/09(金) 21:23:26 ID: yZd2MTYyvN
智代の弱い一面に焦点が当たってて、強い違和感を感じる人が多かったと聞いたけど
自分はCLANNADをプレイしてる時から智代に強い人って印象がそんなになかったから感性の違いを感じた
智代ルートのバッドエンド以外でも、智代はどちらかといえば不安そうな顔をしてる時が多かった気がするんだよね
まぁ、普段そういう表情を浮かべないから強く印象に残ったってやつで実際は多くはないのかもしれないんだけど
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最終更新:2024/11/09(土) 21:00
最終更新:2024/11/09(土) 21:00
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